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from: 一久さん
2009年03月19日 20時43分59秒
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政治において一番大事なものは
【政党内民主主義こそが重要】
その政党の内部で民主主義が機能しているかどうかという
ことこそが、民主主義にとって最も大事なことです。
選挙が終われば、民意を問うことは事実上不可能となる。
次の選挙までの間、政治は各政党の良識によって運営され
ざるを得ない。それを担保するためには、政党内部に民
主主義があって、常に新しい意見を得、討議を繰り返し、
決定をし、また、不都合あれば決定の訂正をするという
機能が存在しなければならない。
選挙公約が万一、現実的ではないと判明した場合、選挙
をやり直すのは、現実的ではない。しょっちゅう選挙の
やり直しになってしまうから。
非現実的な公約を強行するのは、政治家の責任放棄とな
る。国民が公約を選んだのだ、と言うのであれば、政治
家は無為の徒であると言わねばならなくなるから。
結局、公約を訂正するしかないのだが、そのさい、その
訂正が政権政党の恣意によるものではなく、十分な討議
の結果であるということを示さねばならない。
政党内部に民主主義が必要だ、という理由はまさにここ
にある。
国民は、選挙において、より優れた政党内民主主義を持
つ政党を選ぶことを、要請されている。投票における第
一の基準は、このことでなければならない。
もしも、政党内民主主義を全く持たない政党が政権を得
るとどうなるか。まさにナチスドイツがそれであった。
そう、国民は、「政党内民主主義のある政党を選ぶ」と
いう基準を無視することによって、いつでも民主主義を
放棄することができる。
それが民主主義というものだから。
逆に、政党内民主主義があるかどうか、を重要視する選
挙の元では、各政党は党内の風通しを良くするべく努力
せざるを得なくなる。
また、外部の学者・評論家・マスコミ・一般市民の声に
も敏感に、かつ、迎合ではなく真摯な討議で迎えようと
するであろう。
そうすることこそが、「我が政党には良質の政党内民主
主義が存在する」という宣伝になるからだ。
このような状況においてのみ、国民もまた政治に感心を
持ちえる。
しかし、残念ながら、政党内民主主義の成熟度合いを選
挙の争点とすべきだ、という論調は、寡聞にして聞いた
ことがない。
アメリカの大統領選挙を見ただろうか?あれこそ、政党
内民主主義そのものではないか。
オバマとヒラリーの、中傷合戦とまで言われた討論をみ
よ。あのような討議がなされ、もしもオバマが暴走した
ときには、ヒラリー派が黙っていないという保険の上に
アメリカ大統領への歓呼が存在しているのだ。-
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コメント: 全4件
from: めるろ〜001さん
2009年03月21日 11時17分02秒
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「Re:Re:政治において一番大事なものは」
>kitasanさん
> 私は、【重要なのは政策と人物】だと思います。
>
勿論そうですね。政治家がこのことを問われるのは選挙の時ですね。
「党内の民主主義の成熟度」を問われる時は、党内のマニフェストの成立に反対意見の人がどれだけ賛成しているかでしょう。
これは確かに見えにくいですが、政策グループなどの分類で
大まかには予想がつくでしょう。
反対意見が多く認めているものであれば、民主的という度合いは
高まります。
また、「成熟度」と度合いの問題が問われているのは、僕の指摘とは別に<イデオロギーが成立しているかどうか>という問題であるのですね。
残念ながら、日本の政治でイデオロギーまで成立させている政党は、共産党だけでしょう。しかしながら、
僕は、共産党の姿勢は支持しますが、投票には至りません。
防衛問題が僕と違うのですね。
民主主義は、何かの意見に同意するのを多く持つことではなく、
反対意見の人に多く認められるものであることですね。
人数ではなく、意見の種類です。
民主主義の成熟は、違う意見の人にどれだけ認められるか?
ですね。決して多数決ではありません。
麻生総理が使う「法案が衆議院の議決に至るかどうか」というのは、多数決を指しているのであって、民主主義の成熟を指してはいません。
そういう意味で、政治において一番大事なものは、<反対意見とどれだけ同意に至るか>ですね。
そこに人物の成熟度もありますし、政党の成熟度もありますし、
政策の成熟度もあります。
自民党内の議論は表に出ない議論が多過ぎであり、
<党内拘束を掛ける>という括りの中、民主的な議論であったかどうかは不透明ですね。
民主党もどれだけ透明であるかは疑問ですが、
民主党の執行部と反対意見が表に出るのでその意味では、民主的といえるでしょう。
自民党の場合は、閣僚といえども即座に意見を違わせる議員が多いので、そういう意味では不透明といえるでしょう。
意見を変えない議員は裏で手繰られていたりするのですね。
しかしながら、民主的な議論と政治、癒着と政治、を問いだすと
日本の政治は、ほころびだすので、どれか一つでも成立させている政治がいいのではないでしょうか?
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from: kitasanさん
2009年03月21日 07時34分11秒
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「Re:政治において一番大事なものは」
>
> 【政党内民主主義こそが重要】?
(転写省略)
私は、【重要なのは政策と人物】だと思います。
オバマ大統領は、党内の民主主義の成熟度が共和党より上だから国民に支持され選ばれたとは思いません。オバマ自身の掲げる政策と人物を評価して選出されたと思います。
我が国の民主主義の成熟度は、他国との比較の問題だと思います。
我が国より進んだ国があれば遅れた国もあります。それぞれ歴史的背景があって現在があると思います。
「政党内民主主義の成熟度」言うのは簡単ですが、その実はなかなか見えずらいものがあります。
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from: めるろ〜001さん
2009年03月20日 15時36分18秒
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「Re:政治において一番大事なものは」
> 【政党内民主主義こそが重要】
>
> その政党の内部で民主主義が機能しているかどうかという
> ことこそが、民主主義にとって最も大事なことです。
>
> 選挙が終われば、民意を問うことは事実上不可能となる。
>
> もしも、政党内民主主義を全く持たない政党が政権を得
> るとどうなるか。まさにナチスドイツがそれであった。
>
> また、外部の学者・評論家・マスコミ・一般市民の声に
> も敏感に、かつ、迎合ではなく真摯な討議で迎えようと
> するであろう。
>
> そうすることこそが、「我が政党には良質の政党内民主
> 主義が存在する」という宣伝になるからだ。
>
> このような状況においてのみ、国民もまた政治に感心を
> 持ちえる。
>
> しかし、残念ながら、政党内民主主義の成熟度合いを選
> 挙の争点とすべきだ、という論調は、寡聞にして聞いた
> ことがない。
>
> アメリカの大統領選挙を見ただろうか?あれこそ、政党
> 内民主主義そのものではないか。
>
> オバマとヒラリーの、中傷合戦とまで言われた討論をみ
> よ。あのような討議がなされ、もしもオバマが暴走した
> ときには、ヒラリー派が黙っていないという保険の上に
> アメリカ大統領への歓呼が存在しているのだ。
政党が内部で民主主義の下、批判しあう。
また、外部の意見も吸収する。
そういう態度は大事ですね。
例えば、自民党の民主主義は派閥という括りの中、消される場合がある。
また、よく民主党がバラバラであるというコメントを聞きますが、
それは民主主義が外に出ているといえるのではないでしょうか?
マニフェストというもので選挙が近年行われていますが、
党内合意とはそういうものではないかと思います。
公明党は、そういう意味では、議員が何も決められない政党です。
公明党の意思決定が外部の人によって行われている。
そこが問題ですね。
共産党は、コミュニスムによって括られるということが当て嵌まりますが、資本主義国家の中においては、完全なコミュニスムは成立せず、そういう意味では民主的であるが複雑な政党であるといえます。
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from: star - 2さん
2009年03月21日 20時13分09秒
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「Re:政治において一番大事なものは」
>
> 【政党内民主主義こそが重要】
>
> その政党の内部で民主主義が機能しているかどうかという
> ことこそが、民主主義にとって最も大事なことです。
>
> 選挙が終われば、民意を問うことは事実上不可能となる。
>
> 次の選挙までの間、政治は各政党の良識によって運営され
> ざるを得ない。それを担保するためには、政党内部に民
> 主主義があって、常に新しい意見を得、討議を繰り返し、
> 決定をし、また、不都合あれば決定の訂正をするという
> 機能が存在しなければならない。
>
> 選挙公約が万一、現実的ではないと判明した場合、選挙
> をやり直すのは、現実的ではない。しょっちゅう選挙の
> やり直しになってしまうから。
>
> 非現実的な公約を強行するのは、政治家の責任放棄とな
> る。国民が公約を選んだのだ、と言うのであれば、政治
> 家は無為の徒であると言わねばならなくなるから。
>
> 結局、公約を訂正するしかないのだが、そのさい、その
> 訂正が政権政党の恣意によるものではなく、十分な討議
> の結果であるということを示さねばならない。
>
> 政党内部に民主主義が必要だ、という理由はまさにここ
> にある。
>
> 国民は、選挙において、より優れた政党内民主主義を持
> つ政党を選ぶことを、要請されている。投票における第
> 一の基準は、このことでなければならない。
>
> もしも、政党内民主主義を全く持たない政党が政権を得
> るとどうなるか。まさにナチスドイツがそれであった。
>
> そう、国民は、「政党内民主主義のある政党を選ぶ」と
> いう基準を無視することによって、いつでも民主主義を
> 放棄することができる。
>
> それが民主主義というものだから。
>
> 逆に、政党内民主主義があるかどうか、を重要視する選
> 挙の元では、各政党は党内の風通しを良くするべく努力
> せざるを得なくなる。
>
> また、外部の学者・評論家・マスコミ・一般市民の声に
> も敏感に、かつ、迎合ではなく真摯な討議で迎えようと
> するであろう。
>
> そうすることこそが、「我が政党には良質の政党内民主
> 主義が存在する」という宣伝になるからだ。
>
> このような状況においてのみ、国民もまた政治に感心を
> 持ちえる。
>
> しかし、残念ながら、政党内民主主義の成熟度合いを選
> 挙の争点とすべきだ、という論調は、寡聞にして聞いた
> ことがない。
>
> アメリカの大統領選挙を見ただろうか?あれこそ、政党
> 内民主主義そのものではないか。
>
> オバマとヒラリーの、中傷合戦とまで言われた討論をみ
> よ。あのような討議がなされ、もしもオバマが暴走した
> ときには、ヒラリー派が黙っていないという保険の上に
> アメリカ大統領への歓呼が存在しているのだ。
>
>
>
>
>
>
幼稚な意見をさせてもらいます
党運営、議題も説得が上手い者がなってく
党委員、国民を納得させてください
納得なしの状況は良くないと思います(現状の状態)
党運営、議題に対して
説得には色々方法はあると思いますが
お金はいけません
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