チリの鉱山事故の救出劇から、中国の炭鉱事故を思いました。
　中国は石炭国ですが、中小の炭鉱も沢山あって炭鉱事故も多く、毎年2,500人以上の死者を出しています。公表されているだけでこれだけですから小規模・個人採掘など考えると3,000人は下らないと考えています。
　チリの事故処理のことから中国も自国の事故の対処についておそらく深く考えていると思います。
　一つは人命尊重について良く考えなければならないと、もう一つは救出劇は国内・国際的に大きな宣伝効果が見込めると。
　いずれにしても、中国鉱山の労働者も安全管理、事故処理について自国との対処の違いについて自覚をもたらされたのではないかとも思います。
　雑感です。