総務省が公立学校のＩＣＴ環境整備を進める「フィーチャースクール推進事業」。事業仕訳で廃止となったが、予算規模を縮小して11年度も継続する計画。
　それに対して民間のＮＴＴグループが結束し、関連各社に声をかけて事業化に乗り出した。

　「官対民」、いずれが良いものを出すか楽しみです。

　ＮＴＴグループで１０億円を出資して始めるとのこと。官はいくらお金をかけるのだろうか？
　遅れては機会を失するとする企業、ちゃんと収支を考えて成長の糧としようとする企業群、効果がないと潰れる危険を背負った企業側、推進力・スピード・効果の面でどちらに軍配があがるだろうか？

　本来、仕掛けるのは官、乗っかってやるのが企業、そして必要なら補助金程度でごまかして尻を叩くのが官と思いますが、官がやるとおそらく建物とポスト巡り・天下り先の確保から始めるのではないか。