民主党に期待していたのは、子供手当、高速無料化、ガソリン税の廃止、年金・保険の見直しなどではなく、財政のムダの見直し、それよりもこの閉そく感の打開を期待したのではなかったのでしょうか。

　それが、ここにきて財政破たん、東北関東大震災への対処への不安感、危機感が最高潮になっています。

　東北関東大震災で復興の資金をどうするかという時期ににマニュフェストにこだわったバラマキは財政に対する不安感を増大させています。

　今週号東洋経済は「国債暴落を回避せよ」ですが、東洋経済に限らず国債の問題は各紙・各誌、書籍で大きく取り上げられている今日です。

　東北関東大震災での資金捻出を誤れば、本当の国債暴落につながらないか非常に懸念するところです。

　金をばらまいて国民に施しているという考え方は個人が銀座で飲み歩くのと変わらないように思えるのですが。