阪神大震災では増税の話はなかった、関東大震災のときは景気の落ち込みを心配して減税が行われたと聞いています。

　政府・民主党は事業の見直しと余剰金でマニュフェストの4Ｋをやろうとしましたが、事業仕訳は中途半端で尻すぼみ、公務員の給与カット2割は言っただけ、結局財源のめどがつかずに何もかもが中途半端になっています。

　今回の東日本大震災に対しても公務員の給与カットだけで十分な財源が出てきます。後世につけを残さないためというのですが、そのためにもいまやるべき改革を勇気を持って推し進め、後世に迷惑をかけない努力が必要と思います。

　公務員の人件費が27兆円、実に税収の7割近くになります。国債の借り換え、利払いを合わせるとそれだけで税金全部が消えてしまいかねません。公務員を養うためだけに税金を払うかたちは避けたいものです。