私はこのままでは消費税率４０%論者ですが、表題のとおりの考えを持っています。

　消費税率UPや赤字国債発行は心臓(政府財政)に強心剤を打つような対処療法であって体力(日本経済・国民生活)の改善には役立たないからです。　－　単なる延命策に終りかねない　－

　根本的な治療はやはり一次〜四産業全般の産業の活性化。それに付随する税収増を図るのが基本でしょう。そして金勘定を考えた施策の実行が何より大切なことは言うまでもないと考えます。

　また、お金の問題だけでなく社会問題になっている自殺、いじめ、親子・近親の絆の崩壊(生活保護に顕著になっているように)のような心の問題(精神)も政府としてしかるべき担当部署が真剣に考えなければならないと思います。

　東日本大震災についても本当に真剣に取り組んでいるのか? 巨大な復興予算に肝心の地元でなく周辺やこじつけのような部局が我も我もと群がって食いつぶそうとしているのも困りもの。事業仕訳のゾンビの復活も。

　話は横道にそれましたが、一人当たりGDPも国際競争力比較でも１０番いないから外れてしまった国力を建て直すことを考えてもらいたいものです。