中国の防空識別圏設定は不測の事態をまぬがれない危険性をはらんでいます。

　かつての盧溝橋事件が日中戦争に拡大したように、一発のどちらの弾丸かが全面戦線に拡大したように。
　ここで、問題になるのが歴史認識です。
　単なる一発の弾丸が未曾有の泥沼化する、そして太平洋戦争に至るきっかけを作っています。

　南京虐殺も慰安婦も歴史の、戦争の裏面史、単なるエピソードでしかありませんが、本当に大事に至るきっかけについては歴史を、中国も朝鮮・韓国も認識すべきでしょう。

日本の民間飛行機には、自衛隊機の護衛をつけてもいいし、日米の軍機が共同してパトロールし、中国の意図をくじくのもいいのではないかと思います。

　それだけのことをやるかどうか、見守っています。

ますます機密法案が重要になってきます。

　そして、沖縄米軍基地の重要性は増してきました。
　不慮の衝突には米軍沖縄基地は抑止力としても重要です。後退すれば益々中国軍の侵略は続くでしょう。

　機密法案で、福島原発のことがよく出ますが、これは機密でも何でもなく民主党時代のドタバタと住民無視の結果でしょう。
　住民のことを考えれば即時報道・退避を呼び掛けるべきもので、機密でも何でもありません。