吉兆が牛肉の偽装で潰れてしまったように、こんなにひどい偽装は潰れる以上の犯罪に近いものなのです。

　最近のＴＶで、料理長始め調理の幹部が、料理の品ぞろえで経営者側、営業担当者から材料について、「それは産地確認がとれているか？」、「取引相手は確かか？」など効かれている番組がありました。

　調理のプロであれば、見ただけでどこの産地のどの程度の鮮度で、油が乗っているものか、見かけだけかなど判断がついたものです。

　今ではエビが芝エビかバナメイエビか、ロブスターか伊勢海老ｔの判断のつかない料理人が増えているのでしょうか？