私は、今の中国・韓国は、日本に対して、ひがみと恨み、劣等感とうらやみが有ると思います。

　かつては、中国大陸、朝鮮半島を通じて文化を輸入した日本、そして、中国・朝鮮からしてみれば敗戦国になった日本が、先進国になり、とても追いつけない国になっていることがあります。

　一方、日本人は欧米に目を向けていて、中国・朝鮮半島はいかつての中国ブームや韓流ブームはあっても、どうしても成り上がりの後進国のイメージが強くありますし、生理的な汚さ・後進性が明治の日清戦争以来あると思います。

　実際、今でも生活・文化面でなんとも言えない汚らしさが感じるのですが、私は、中国への技術協力を通じて、そうは言っても人は同じものだと思っています。
　うれしい、楽しい、悲しい、つらいというようなものは世界共通でしょう。

　日中韓が協力して行かなければ、アジアをけん引して行くことは出来ないでしょう。
　今のように政治面がぎくしゃくしているのはアジアにとって大きなマイナスです。

　中国・韓国は過去のことばかりにこだわっていて、未来志向の日中韓が協力して、アジアをけん引しようとする考えが見えてこないのが残念です。

　当面は、日本が単独でアジアへの貢献・協力を考えて、やはり日本の存在は大きいと自覚させるような日本の政策が望まれます。