これは素晴らしいことと思います。

　マラナさんは女子の教育の必要を叫び続け、迫害され、重傷を負いながら、今日の発言は、とても１７歳とは思えぬものでした。

　３０年前の中国や低開発国の実態を見てきましたが、教育の重要性を認識してきました。
　女子教育だけでなく、日本や先進諸国のような基礎教育は、国の発展のためにも必要です。

　かつて、日本は台湾、朝鮮を属国にしましたが、植民地というより内地化でした。

　そのため、教育と衛生を徹底し、その土地に合った殖産・投資をして、今日の台湾、朝鮮があります。事実、終戦時は韓国には賠償額が投資額を上回っていました。

　私は、台湾・朝鮮には、満州も侵略ではなく、内地化と思っています。
　それぞれ、教育を重要視して、義務教育を内地なみに実施しています。

　これによって、台湾、朝鮮、満州の底力を今も維持して、発展を続けています。
　教育は１０年、２０年単位で効いてくるものです。

　中国内陸部ではいまだ義務教育が徹底されていないのとは、大違いです。

　歴史の認識を、各国においてはよく考えてもらいたいものです。

　日本も歴史認識といわれると委縮するのではなく、表立っては言わなくともぎんじを持って構えてもらいたいものです。