トリクルダウン理論とは「富める者が富めば、貧しい者にも自然に滴り落ちるとする理論」ということ言われていますが、(Trickle-down effect)
　しかし、実際にこのような効果が認められたことはないとのことです。

中国でも鄧小平氏が「先富論」を言って、富める者が先に富めばその恩恵が皆に広まるとの考えでしたが、実際には大富豪を作っただけです。

いま、ピケティ氏の経済理論が大人気で、富める者は益々富み、一般のもの、貧者は相変わらずかますます格差は開くといわれています。

米国でも中国でもその極端な例が実感されます。

それではどうしたらよいか、ピケティ氏は解答を出していないようで、庶民はなるほどと感心するだけで終りなのでしょうか。解決策を出すのも経済学者の役割と思います。