地方の活性化と人口増を目論んで掛け声は多く聞きますが、第三の矢の日本経済の活性化同様、これと言った決定打がないように思えます。どうもやることがみみっちいと思うのです。

　政府のバラマキだけに終わらさないように、地方が真剣に考える時でしょう。
　地方も政府からの金目当てでは本当の地方の活性化はできず、かつての箱もののように、後では重荷になることも考えられます。

　私も、実家の街の衰退に考えることが多いのですが、「よそもの、若者、ばかもの」が地方を創生するといわれるように、故郷を離れて、４０年余り、全くのよそものになっていますが、その強みを生かして、町のことを考えたく思っています。私は、母の介護が必要になれば、自分自身の老後は故郷で過ごしたいと思っています。

　人を呼ぶだけでなく、地域に合った地場産業が必要と、それを日本人だけでなく、これからは海外に、海外からのお客様を引き付けるものにしていくのが、一つのヒントと考えています。