政府・日銀が進めようとするインフレは心配ありません。

　デフレは庶民にとっては歓迎することなのですから。
　それよりも怖いのはハイパーインフレです。

　物価が10倍、100倍、ともすると1000倍になるインフレです。
　その原因は1000兆円を超す日本の借金、国債等の残高です。

　ブラジルで、1990年ころ、それまでハイパーインフレの嵐が吹き、通貨は1/100になってり、お札の切り替えが進まず、旧貨と新札、旧貨にスタンプを押した新札同等の紙幣が入り乱れていました。

　それでも毎月30％のインフレで、現金で買えば30％引き、カードだと正札となっていました。クレジットだと入金は1か月以降になるからです。

　このようにならないように政府・日銀はコントロールして欲しいものです。