現在の日本はTPP参加、遺伝子組み換え、水道民営化、などの米国による要請を全て受け入れており、日本の農業の危機に直面しています。

TPPはラチェット条項があるので、一度加盟したら、脱退出来ないルールがあります。
ISDS条項は、企業が加盟国の国内法(法律)の規制が自由競争の妨げになっている場合、企業が国家を訴訟出来るルールです。例えば、遺伝子組換え表示が自由競争の妨げになっていると企業が訴えれば、表示義務も無くなります。つまり、消費者は遺伝子組換えと非遺伝子組換えを選択して購入する事が出来なくなります。TPPの問題点は、多国籍企業やTPP協定のルールの方が国内法よりも上位になるという事です。
水道民営化も食料自給率低下も繋がっています。
規制緩和により、全てはあらゆる分野で多国籍企業が儲ける為の仕組みです。

私はMMTを導入して、２パーセント程度のインフレ状態を維持する事が国が緩やかに成長させていくと思います。実際20年以上続くデフレ日本経済はシンガポールや近隣国に抜かれておりこのままでは衰退国となってしまうでしょう。