これは技術・工業製品に限らず、農林水産業から工業、サービス業、政治の世界まで
必要なことです。
　かつて真空管・トランジスターが1つ300円から1000円ほどしていたものがLSI化で
極端に安くなりました。
　トランジスタ数万個以上のものが今では数百円です。
　肉・魚も昔は月・週に数回も食べられなかったものがいつでも食べられるような世の中になっています。

　卵は物価の優等生と言われ、あこがれの的だったバナナもいつでも食べられます。

　このように所得の向上と技術革新のおかげでインフレ以上のものの低価格化があって今日に至っています。

　日銀・政府は物価の上昇だけを目指していますが、賃金が物価に追いつかない現状をどう見ているのでしょうか?
もっと大切なものがあると思います。