＜コロナに関して思うこと＞
誰がどこで確かめてもほぼ同じ、はっきり確認されていると思えるものは以下の数字かと。
〇9月8日現在の延べ数字で、
・PCR検査陽性者数：1,564,004人（日本の総人口125,300,000人の1.25%）
※PCR検査には誤判定の可能性があることは周知の事実なので、実際の「感染者数」
はこれよりも少ない可能性が大きい？
・重症者数：570人（PCR検査陽性者の0.04%）
・死亡者数：13,974人（PCR検査陽性者の0.89%）
（厚生労働省HP内資料より）

これを単純に話し言葉にすると、
「全国民の1.25%が陽性者で、その1.25%の陽性者の内0.04%が重症者。これまでの延べ死亡者は陽性者の内の0.89%」。
これをちょっと意識的に言い換えると
「全国民の98.75%が罹ってもいない。本当はもっと数が少ないと思われる陽性者の内、重症の人は0.1%もいない。延べ死亡者数でも全陽性者の1%もいない」
ともなります。
比率はあくまで日本におけるもので、外国の話は別です。

＜ワクチンに関して思うこと＞
同様に、
〇令和3年2月17日～同年8月8日までに
・ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの：0件
・ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの：5件
・情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの：986件
（厚生労働省HP内資料より）

私がワクチンに関して不安なのは、それがまだ「治験中」のものだからです。通常3年～10年かけて後遺症や副作用等問題がないかどうかを確認してから一般に普及させているところを、今回は緊急措置としてその長期に渡る確認を飛ばしての接種になっている訳で、製薬メーカーや政府の見解でも接種後長期に渡る影響等は現在データを取っているところ（未確認、不明）となっています（ワクチンが出回ってからまだ１年もたっていないので当たり前の話ですが）。
過去の公害、薬害問題などの例（足尾銅山、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、水俣病、薬害エイズ、MMRワクチン、子宮頸がんワクチン等々）では、「その時点では問題点を把握出来ていなかった（その時点では不明あるいは解明されていなかった）」というのが直接一番の問題点ではなかったかと思うのですが、今回のケースと何がどう違うのかが分かりません。
今はっきりわかっているのは「罹っても重症化しないで済む」という1点のみで、あとはまだまだ「不明（確認中）」ばかりのワクチンです。ブレークスルー感染の状況を見ていれば、ワクチン接種が必ず感染や感染拡大を防ぐわけでもなく、ましてや効力に限りがあるのにワクチンパスポートの発行に何の意味があるのでしょうか。永遠に数カ月おきに接種してその度にパスポートを発行するのでしょうか。それにしても体質や持病のせいで接種出来ない人はそもそも生活していくこと自体が困難になってくるのは自明です。

＜なので＞
今一番必要なのは、ワクチン云々ではなく、感染者をしっかりと隔離し、自宅療養とかいう患者放置を一刻も早く止め、早いとこ治療薬を普及させ、感染初期の段階でしっかり治療すること（感染症対策の基本中の基本？）だと思います。
私は、「運悪くコロナに感染してしまい、また運悪く重症になってしまい、さらにまた運悪く死んでしまう」のと、「ただ重症になりにくくなるという理由だけで、感染しなくなるわけでも感染させなくなるわけでもなく、半年ほどで効力もなくなる、大の大人が1日～2日まるまる寝込んでしまうような、接種後に原因がよく分からないまま学校一つ～二つ分の生徒数と同じ数の人が死んでしまっている治験中のワクチンを自分の意志で打ちに行って死んでしまう」のと、よほど前者の死に方の方が自分の死に対して納得がいきます。
もちろん「陰謀論」なんか何の関係もありません。