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from: mooさん
2022年09月27日 16時22分37秒
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国葬の日に
今日(9月27日)の産経新聞によれば、かつては大正15年に制定された「国葬令」により皇族の葬儀は国葬とし、また国家に功労のあった者に対しても「特旨(とくし)」(天皇の特別のおぼしめし)によって行われる旨、法律として明文化されていたという。その「国葬令」は戦後の昭和22年に失効し以来、天皇の「大喪の礼」は皇室典範で規定されているが、一般国民に関する法律はないとのこと。
ちなみに失効後の昭和42年に行われた吉田茂の国葬は今回同様「閣議決定」にて行われたそう。
安倍晋三元首相の国際面での功績や国内でも数多くの功績があったことは理解出来る。ただ...
もしいつの時点でもいいので昭和22年に失効した「国葬」に関する法律を決め直していたら。
もし災害や事故による被害の復旧や救援などがどんどん進んでいたなら。
もしヤングケアラーや子ども食堂なんかのない世の中であったなら。
もし日々を生きることで精いっぱいの人々などが極々少数であったなら。
もし現在の多くの国民が今の日々、日常に対してある程度の満足を示していたなら。
たとえ「閣議決定」された「国葬」でも多くの人々の意見は違うものになっていたのでは。
五輪の時もそうだったけど、
もっと他に緊急にやるべきことがあるのではないのか、
もっと先に税金を投入しなければならないことがあるのではないのか、
という思いがどうしてもしています。
五輪や国葬に反対するのも国民なら、それらを強引にやってしまう人たちに権力を持たせたのも国民ですから、良くも悪くも一種自業自得の範囲だ、と今は思ってみています。
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