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かわたれ美術研究会

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  • from: jun_zoさん

    2007年06月29日 21時16分24秒

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    スピード感、柔軟さ


     papiyさんのご指摘にあった、スピード感、柔軟さ・・。
     「クロッキーのスピード感や柔軟さを、彩色作品に生かす
    というのは、実は僕にとっても重要なテーマです」とありましたが、ぼくも2年ほど前から意識しています。
     前回のグループ展のときに、写真をもとに樹木をじっくり描いてみて、これはこれなんだけれど、少し違うかなと・・。

     今回、シクラメンで大きな手の動き、躍動感をどうしたら取り込めるか、画題とアプローチを大きく切り替えたのはそこにありました。
      フランスで活動中の与座画伯がメールで
      「線だけでも絵は描ける」とか「線を弾く・・」
      と述べていたことも刺激になっています。

     ところで、メトロポリタン美術館長をしていたトマス・ホーヴィングが書いたエンタメ小説「MASTERPIECE(邦題・名画狩り)」に以下のような記述がありました。
     「江戸中期の巨匠の名画が、天啓のように彼の目に飛び込んできた。(中略)たった一刷けの筆が風景全体の複雑に入り組んだ流れにめざましいほどの躍動感をもらたしている。そうだ!」

     実は筆の勢い、スピード感というのは書道や水墨画で顕著かもしれないと・・。

     いや、もう少し考えてみましょう。フランシス・ベーコンやデ・クーニングはどうか? 筆にかなりスピードがある。洋の東西を問わず、大胆な一刷けが画面に緊張感、生命力を生み出している作例はたくさん見つけられると思います。

      

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