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from: kanariさん
2007年07月14日 13時07分53秒
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婚約
デユーラーについて、ほんの少し考える(その4) かなり えずき
コルマールをあとにしたデユーラーはバーゼルを経てシュトラスブルクに滞在し
ここで最初の油彩による自画像を描いている。本人不在の間に父はニュルンベルクの社交界でも有名だったというハンス・フライの娘アグネスと息子を一緒にさせる約束を親同士でとり交わしていた。
1494年に描かれたこの自画像は、まだ見ぬ妻と、その父にあてた結婚決意のお見合い写真のような意味をもっている。手にしているアザミは貞節の象徴であるという。「私の一身上の問題は、天の定めにおまかせします。」という書き込みもある。
この年の7月ニュルンベルクにもどったデユーラーはアグネス・フライと結婚する。23歳と15歳の若さであった。
しかし、この年の夏の終わりにニュルンベルクはペストの流行に打撃を受ける。
そしてデユーラーはかねてからあこがれていたルネサンスの地、イタリアへと一人で旅立った。新婚わずか2か月だというのに。おいおい、ちょっと冷めた過ぎないかい?
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