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from: jun_zoさん
2007年12月07日 23時38分25秒
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スティーグリッツ
下は、スティーグリッツの写真展のカタログ。
しばらく前に古書店で800円で買いました。
今は、ローリー・ライル著の「ジョージア・オキーフ」を
読んでいます。
スティーグリッツとオキーフが出逢った時代のアメリカ。
印象派以降の新しい表現はなかなか受け入れられなかった。
スティーグリッツがニューヨークの「291」画廊を拠点に
ヨーロッパの前衛芸術を紹介。
ロダンの素描を展示したときですら、
「ばかばかしい素描」と酷評されたといいます。
そんな中で新しい表現をアメリカの中で根付かせ
オキーフという
アメリカ独自の作家を育てていく。
第一次世界大戦前後、パリにばかり目が向いていたのは
日本もアメリカもよく似た状況。
「表現の自由は言論の自由と同等に大切」という
オキーフの考え方にはまったく同感です。
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