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from: papiyさん
2008年06月21日 13時19分59秒
コメント: 全7件
from: kanariさん
2008年06月26日 17時18分39秒
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「Re:Re:Re:Re:U展小品展 その2」
> これによって、ムンクは大変落ち込んでしまい、その後、一度普通の写実主義に宗旨替えしたほど。
> 詰めて描くかどうかということも選択肢の一つですが、考え詰めたかどうかも大事なのかもしれない。
> ムンクがパリで描いた鉛筆による人体画など、見事なデッサン力。考えさせられます。
作者の問題意識がどこにあるのか 進み過ぎて誰も理解できないのか、それとも独り合点なのか 問題意識を共有できる人が1人でもいればもっと元気に前に進めたのに というケースもあるのかもしれません。
ムンクの場合は悩みや苦しみが そのまんま制作動機とかテーマになっていたりするわけで 我々の今の作品と同列には語れないかも知れませんが 解ってほしいのに誰も解ってくれない という状況はゴッホにも通じる辛さですね。古今亭志ん生は落語のなかでこう叫びました。「解れ!」
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from: jun_zoさん
2008年06月25日 23時40分05秒
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「Re:Re:Re:U展小品展 その2」
> 題名は「木かげ」としました。やはり1日で描いてしまった荒っぽさが不評でした。アトリエと会場とでは違って見えるのはいつものこと。スタイルはどうあれ、やはり時間をかけて詰めて描くことが大事なのだなあ、と反省しております。
> 今は高さ250㎝、幅190㎝の大作を手がけています。
・・難しいところですね。スー・プリドー著の「ムンク伝」によると、ムンクの「病める子」が展示されたのが1886年10月。これが、たいへんな不評で、「半分消して捨てられたスケッチ」とか「手のつもりか、はたまたザリガニのソースで汚した魚肉のムースか」といった悪口の集中砲火を浴びたそうです。
これによって、ムンクは大変落ち込んでしまい、その後、一度普通の写実主義に宗旨替えしたほど。
とはいえ、1886年はゴッホがパリを訪問する前。「ジャガイモを食べる人々」のような写実的な絵画を描いていた時期。ゴーギャンがポン・タヴァンで暮らしていた。ムンクのまったく新しい表現方法が受け入れられなかったのも仕方がないのかもしれません。
ムンクには、キャンバスの下地が見えるような荒いタッチの作品もありますが、それも考えた結果のようです。
詰めて描くかどうかということも選択肢の一つですが、考え詰めたかどうかも大事なのかもしれない。
ムンクがパリで描いた鉛筆による人体画など、見事なデッサン力。考えさせられます。
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from: papiyさん
2008年06月24日 18時37分09秒
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「Re:Re:U展小品展 その2」
> papiyさんの自由奔放な画面をみていると 描写にこだわって四苦八苦している自分がいやになっったりもします。papiyさんも色々な試みを経て この境地に達したのだと思います。いらないものを捨て去る勇気とでもいうのでしょうか、参考になります。
題名は「木かげ」としました。やはり1日で描いてしまった荒っぽさが不評でした。アトリエと会場とでは違って見えるのはいつものこと。スタイルはどうあれ、やはり時間をかけて詰めて描くことが大事なのだなあ、と反省しております。
今は高さ250㎝、幅190㎝の大作を手がけています。
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from: kanariさん
2008年06月23日 11時55分32秒
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「Re:U展小品展 その2」
> いちおう完成しました。2枚を一日で描き上げました。
> この頃はずいぶんと筆が早くなりました。
> 題名は「木立」「木陰」で迷っています。
>
>
完成 おめでとうございます。木陰のほうがいいと思います。木立だと木が何本か並んでいるイメージで木陰だと木の下に誰かが居るというイメージを受けます。
papiyさんの自由奔放な画面をみていると 描写にこだわって四苦八苦している自分がいやになっったりもします。papiyさんも色々な試みを経て この境地に達したのだと思います。いらないものを捨て去る勇気とでもいうのでしょうか、参考になります。
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from: jun_zoさん
2008年06月22日 21時27分50秒
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「Re:U展小品展」
> jun-zoさんに来ていただき、たぶんその時が初対面であったかと。
>
ですね〜。いろいろな作風の人がいて、
見ていて楽しい展示ですね。
お伺いしたいのですが、
火曜、水曜と取材があり
原稿の締め切りに追われそう・・。
少々、微妙です。
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from: papiyさん
2008年06月21日 13時49分23秒
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「U展小品展 その2」
いちおう完成しました。2枚を一日で描き上げました。
この頃はずいぶんと筆が早くなりました。
題名は「木立」「木陰」で迷っています。
from: jun_zoさん
2008年06月28日 03時12分45秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:U展小品展 その2」
以下、「ムンク伝」の抜粋です。
「音楽と色彩の融合のなかに垣間見た世界の魂と人間の関係を映す心理的現象を読みとれる絵を描こう」
「呼吸し、感じ、愛する本物の人間の絵を描こう。駆り立てられるように感じた。きっとたやすいはずだ。肉体は量感をもち、色彩は精細を放つだろう」
オーベールはムンクを遺伝性の精神錯乱と決めつける。オーベールがこの文章の根拠としたのは、その頃ドイツの右翼がもてはやしていたユリウス・ラングベーン著『教育者としてのレンブラント』で、血に執着するこの本は台頭しつつあったドイツの人種差別主義と反ユダヤ主義の基本原理ともなる。
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