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from: jun_zoさん
2008年07月14日 23時38分13秒
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「ぎゃらりいサムホール」
昼間、「ぎゃらりいサムホール」に寄って油を売ってきました。画廊主のI氏と四方山話。
「昼メシに行かない?」と誘われましたが、今朝4時まで飲酒していたため、食欲が出ず・・。またの機会にさせていただくことにしました。
「写真を使う人がすごく増えましたね」という話・・。I氏との間ではよくこのことが話題になります。「写真を使ってはいけない」という趣旨ではないのですが、「写真を使わないほうが絵がもっとよくなるはず」と感じる作品が多いとのことでした。
ところで、ムンクがコダック社のカメラで写真をずいぶん撮っていました。自分で現像して焼き付けていたとのこと。二重露光したり、いろいろ工夫をしたようです。ただし、写真をもとに絵を作ることはしなかったようです。
カメラと人間の眼とは似たところがありますね。
ただ、人間の眼が画像をはっきりととらえているのは、網膜の中でも黄班と呼ばれるごく小さな部分。視線を移動させて必要な情報を選択的に得ている。カメラも絞りを開ければアウトフォーカスになるけれども、人間の眼はそれ以上に選んでものを見ている。
カメラではレンズによってひずみが違うし、遠近表現も大きく変わってくる。
・・いろいろ考えさせられます。
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コメント: 全1件
from: kanariさん
2008年07月15日 11時05分06秒
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「Re:「ぎゃらりいサムホール」」
> 「写真を使う人がすごく増えましたね」という話・・。I氏との間ではよくこのことが話題になります。「写真を使ってはいけない」という趣旨ではないのですが、「写真を使わないほうが絵がもっとよくなるはず」と感じる作品が多いとのことでした。
写真はあくまで参考であり、その前に頭の中や、スケッチ、素描などで目差すイメージを構築していく作業が必要であると思います。
しかし、動きの速い対象や一瞬の光を捕らえるには、やはり写真は有効である事も事実です。
> ところで、ムンクがコダック社のカメラで写真をずいぶん撮っていました。自分で現像して焼き付けていたとのこと。二重露光したり、いろいろ工夫をしたようです。ただし、写真をもとに絵を作ることはしなかったようです。
別物と考えていたのでしょうね。
>
> カメラと人間の眼とは似たところがありますね。
> ただ、人間の眼が画像をはっきりととらえているのは、網膜の中でも黄班と呼ばれるごく小さな部分。視線を移動させて必要な情報を選択的に得ている。カメラも絞りを開ければアウトフォーカスになるけれども、人間の眼はそれ以上に選んでものを見ている。
> カメラではレンズによってひずみが違うし、遠近表現も大きく変わってくる。
カメラは何も考えなくても写ってしまう、視たつもりになってしまうところに落とし穴がありますが、カメラのファインダーのこちら側にさらに人間の角膜やら網膜やら脳やらがある訳です。撮る人の狙いや意識の持ち方、技術ももちろんあると思います。絵を描く場合、やはり写真のみに頼ると弱くなるというのはよく解ります。
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