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from: kanariさん
2008年07月15日 11時44分33秒
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対決!を観て来ました
昨日、国立博物館で「対決巨匠たちの日本美術」を観て来ました。運慶対快慶雪舟対雪村永徳対等伯長次郎対光悦宗達対光琳若沖対簫白応挙対芦雪歌磨対写楽などなど
昨日、国立博物館で「対決 巨匠たちの日本美術」を観て来ました。
運慶対快慶 雪舟対雪村 永徳対等伯 長次郎対光悦 宗達対光琳
若沖対簫白 応挙対芦雪 歌磨対写楽 などなど 国宝、重文がめじろ押しの見応え十分の展示です。また比較することで一層興味深くなるのも事実です。同時代にまさにライバルだった関係も、時代を超えて先駆者を乗り越えようとした後輩という視点も面白かった。
個人的に最も感動したのは、本来は和歌山に行かなければ見られない長沢芦雪「虎図襖」のスピード感、鶏の静から動へ移る動きまで捉えた(それこそ写真のない時代に)伊藤若沖「仙人掌群鶏図襖」、あたりでしょうか。「ええ!鶏って正面からみるとこんなに平べったい顔してたの?」と思います。
その他画集や教科書でおなじみの長谷川等伯「松林図屏風」の幽玄、
雪舟の「達磨図」(正確な題名はおいそれとカナ漢字変換できないくらい難しい!)など一度は観ておきたかった歴史的名作が一同に介しています。
宗達と光琳の「風神雷神」は8月の11日から1週間のみ並べて展示されるようです。
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from: jun_zoさん
2008年07月17日 23時31分34秒
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「Re:対決!を観て来ました」
> 昨日、国立博物館で「対決 巨匠たちの日本美術」を観て来ました。
>
う〜ん、見に行きたいです。
最近、よく思うのですが、西洋絵画の場合、
キリスト教を軸に神話も含めて歴史画を中心に展開してきた。
人体、人物をどう表現するかが画家や彫刻家の腕の見せ所。
「人間」をどう描くかが主戦場になってきたように感じます。
一方、日本美術では「自然」が主役のことが多い。
洋の東西の違いなども意識しながら見てみたいと思います。
ところで、美大では今でも日本画科、油絵科などに
分かれているのでしょうか?
そうした垣根はとっくの昔になくなっていて
いいように思うのですが・・。
なぜなら、いろいろな技法について情報が入るようになり
絵の具、顔料、メディウムなどを複合的に
使えるようになっている。
表現の幅がぐっと増えている現実がある。
主題の選び方にも差別を設ける必要はないし。
もっとも、そんなことよりもアニメの分野などに関心が
シフトしているのかもしれくせんね。
現在の日本発のアニメやマンガなどのポップパワーは
世界を変えるコンテンツと言っても確かに
言い過ぎではないのかもしれない。
かつてサブカルチャーといわれた浮世絵版画などが
西洋絵画に大きな影響を与えたことも事実。
話があちこちに行ってスミマセン。
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