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from: kanariさん
2010年06月14日 11時21分27秒
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かわたれ展 作品鑑賞 2
H.S.氏の作品「波動」です。画面の天地左右 少し切れています。
原画は50号の大作です。つやのないざらついた表面に 必要最小限の絵の具がなすりつけられている感じです。
無駄なミスタッチのない 省エネ画法とでもいいますか、筆を置く前にじっくりと観察する、沈思黙考型の作品です。
大きく分けて二つの波動が見て取れます。左上から右下へという動きと右上から左下への動きです。
光は左上から当たっています。
夕方の海が のったりと たゆたう様子でしょうか?
作者に聞いていないので 想像に過ぎませんが、ちょっと寂しい感じがします。
視る人を拒絶しているような怖さというか 深い内省というか、何だろう。
枯れた絵です。
多分、何か模索しているのだと思います。 「波」は一昨年のテーマでしたが 追ってみると面白く、様々な取り組み方ができるようです。
この先の進展やいかに。
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コメント: 全1件
from: jun_zoさん
2010年06月18日 00時28分45秒
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「Re:かわたれ展 作品鑑賞 2」
> H.S.氏の作品「波動」です。画面の天地左右 少し切れています。
kanari兄のコメントに少し追加して、
画法については、視覚混合の効果も生かされています。
接写した画像があると分かるのですが・・。
もっともS氏は「視覚混合は意識していない」と話していて
結果的にそうなった・・ということのようです。
波とは異なりますが、ダヴィンチが水や大気に関する
素描を残していますね。
水や大気の動き・・。渦や波・・。
「複雑系」とか「生物」というモチーフにも
発展していきそうな、考え出すと深みのある
テーマかもしれません。
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セレニティ、