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  • from: jun_zoさん

    2010年08月18日 00時56分03秒

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    続・無心に描く

    これも、物置から発掘。小学2年のとき、近所の公園に描きに行ったように何となく記憶しています。О公園であることは、間違いなさそう。О公園は、23区内ではかなり大きな緑地帯で、武蔵野の面影を残しています。・・とはいえ、昔に比べると整備されて樹木の数が減りました。

    一生懸命に見て描いたのでしょうけれど、結局、感じたものを描いている。子供の描く絵の特徴なんでしょうね・・。

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コメント: 全5件

from: kanariさん

2010年08月22日 11時33分31秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:続・無心に描く」
> > ゴッホのすごさは やはり 当時の評価とのズレ 時流に合わせたくても できなかったのかもしれないが とにかく 自分の信じるように 描き続けた ある意味 子供のような イノセント にあった と思います。
> >
> > この議論 「子供の絵の魅力」 折に触れて 取り上げて 下さい。
> >
>  「絵」の話とは少しずれますが、昨日、
>  ある団体の子供作文コンクールの表彰式に行ってきました。
>  予備審査や会場のお手伝いをしています。

>  受賞した作品は、いずれも短い文章でそれぞれの心の動きが、とてもよく書けています。

やはり、感受性というか 子どもが 「何を どう感じたか」 という点が 第一 だと思います。絵画の場合も 同じだと思います。
 

>  児童文学者のU氏に講演してもらったのですが、ご自身、子供のときに戦争で両親を亡くし、ひたすら日記を書き続けた経験を語ってくれました。
>  子供のときの読み書きの習慣が大切、一生書き続けることで世界が広がる・・というようなお話でした。

うちの娘(小2)もほぼ毎日 あのね帳 というのを書いて担任に提出します。
夏休み中は 何日分も まとめて 思い出しながら 書いたりしていますが。


>  子供たちが読書や作文にどのくらい興味や意欲を持つか、
>  読み書きの力を高めるか、
>  小学校の場合は担任の先生の指導が
>  だいぶ大きいように感じます。
>  話のまとめ方となると、やはりコツがありますね。
>  時間と空間。
>  時間展開で物語に抑揚を付けたり、
>  空間の描写で情景を伝えたり・・。

なるほど 時間軸にそってストーリー展開するのと 空間で立ち止まって情景を描写するのと その繰り返しや さじ加減 といったところでしょうか。
指導によって かなり 上達することは 確かですね。 客観と主観という概念も 大人にははっきり区別できますが、子どもに どこまで 教えるか むずかしいところです。


>  ところで、先生の指導がしっかりしていると
>  クラスの多くの子供たちがかなりいいレベルまで
>  いきます。
>  その半面、内容や組み立てがそろうことで
>  個性の強い独創的な作文は出にくくなっている感じもします。 
>  やがて、社会人となって手紙を書いたり仕事で企画書を作ったり、
>  文章力はないよりあったほうがいい。 ・・というか、最低限必要ですよね〜。
>  すると、文章の技術面での指導は重要です。
>  同時に、個性や創造力をどう養うか・・。

相手に伝わりやすく 簡潔にまとめて発表するプレゼンテーション能力は 今の子どもたちにも かなり重要な能力として 指導されているように思います。
反面、形を整えて 耳障りのよいものに まとめてしまうと 本来の主張や個性が薄まってしまうということも 確かに在りますね。

>  これって、石膏デッサンどうする?・・という
>  話に似ている気がしませんか。

結局 石膏像にしても 光の当たり方の美しさなどの感動を どう持続して表現するか、そのプロセスとして 諸々のテクニックが必要になってくるという事でしょう。
本末転倒で 技術のみ先走れば やはり 最初の感動を伝える事はできないと思います。

>  で、話は大きく変わりますが、
>  日本は戦後、欧米を追いかけ続けて
>  科学技術や産業で肩を並べるところまで来た。
>  ところが、近年はアメリカにはIT、先端医療で離され
>  中国、韓国にも追い抜かれる・・。
>  というので、キャッチアップ型ではなく
>  創造力のある人材が必要だという声を聞きます。で、その創造力となると、そもそも絵画でも 重要な要素ですよね。

日本人の発明で有名なのは 人力車 インスタントラーメン カラオケ 発明じゃないけどオタク文化  なんか チマチマしてセコイ感じだけど それが日本人の特質かもしれません。外国文化の取り入れもうまいしね。オリジナリティという意味ではいまいちかなあ。

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from: jun_zoさん

2010年08月21日 01時21分52秒

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「Re:Re:Re:Re:続・無心に描く」
> ゴッホのすごさは やはり 当時の評価とのズレ 時流に合わせたくても できなかったのかもしれないが とにかく 自分の信じるように 描き続けた ある意味 子供のような イノセント にあった と思います。
>
> この議論 「子供の絵の魅力」 折に触れて 取り上げて 下さい。
>
 「絵」の話とは少しずれますが、昨日、
 ある団体の子供作文コンクールの表彰式に行ってきました。
 予備審査や会場のお手伝いをしています。

 対象は小学生。1000点以上の応募があり、特別賞や佳作に20数名が選ばれました。某新聞社賞などもあります。

 受賞した作品は、いずれも短い文章でそれぞれの心の動きが、とてもよく書けています。
 
 児童文学者のU氏に講演してもらったのですが、ご自身、子供のときに戦争で両親を亡くし、ひたすら日記を書き続けた経験を語ってくれました。
 子供のときの読み書きの習慣が大切、一生書き続けることで世界が広がる・・というようなお話でした。

 子供たちが読書や作文にどのくらい興味や意欲を持つか、
 読み書きの力を高めるか、
 小学校の場合は担任の先生の指導が
 だいぶ大きいように感じます。

 話のまとめ方となると、やはりコツがありますね。
 時間と空間。
 時間展開で物語に抑揚を付けたり、
 空間の描写で情景を伝えたり・・。
 
 ところで、先生の指導がしっかりしていると
 クラスの多くの子供たちがかなりいいレベルまで
 いきます。
 その半面、内容や組み立てがそろうことで
 個性の強い独創的な作文は出にくくなっている感じもします。
 
 やがて、社会人となって手紙を書いたり仕事で企画書を作ったり、
 文章力はないよりあったほうがいい。
 ・・というか、最低限必要ですよね〜。

 すると、文章の技術面での指導は重要です。
 同時に、個性や創造力をどう養うか・・。

 これって、石膏デッサンどうする?・・という
 話に似ている気がしませんか。

 で、話は大きく変わりますが、
 日本は戦後、欧米を追いかけ続けて
 科学技術や産業で肩を並べるところまで来た。
 ところが、近年はアメリカにはIT、先端医療で離され
 中国、韓国にも追い抜かれる・・。
 というので、キャッチアップ型ではなく
 創造力のある人材が必要だという声を聞きます。

 で、その創造力となると、そもそも絵画でも
 重要な要素ですよね。

 ・・おっと、今夜は遅いのでこの続きはまたにします。

 
 

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from: kanariさん

2010年08月20日 23時19分59秒

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「Re:Re:Re:続・無心に描く」
> > まず、色彩感覚がすごい! 又、木の幹の片側だけ太い線を入れたり 彩度と明度の違いを 微妙に描き分けたりと 小2の子供といっても そんじょそこらのセコジャリには 決して描けない絵です。 才能あふれる 美少年 育った環境もよかったのでしょう。
> >
>
>  才能ないっす〜。割と口数の少ない子供でした。落書きばかりしていました。
>
>  以前、子供の絵のコンクールがあり、審査員のコメントを聞いたのですが、「低学年のほうが面白い、いい絵を描く」というようなことを言っていたと思います。
>  感じたものや内面にあるものが、ストレートに出るのでしょうね。年長になってくると、だんだん観察力や構成力が付いてくるけれど、その分、感覚的なものが表面に出にくくなる・・。そんなところかもしれません。
>  
>  ロシア・アバンギャルドの詩人だったか、画家だったか・・。「子供の絵こそ優れた芸術だ」というような主張をしていた人がいたと思います。(うろ覚えですみません)
>
>  「上手く見せよう」とか「デッサン力を見せたい」という欲求もどんどん出てくるのかもしれない。
>  それを単純に否定してしまうのも変だし、さりとて技量は絵画の最終目的ではないでしょうし・・。
>
>  「表現とは」とか「美術教育とは」、「なぜ描くの?」・・と、いろいろ考えてしまいますね。
>
>  美術の研究者、教育者などに任せておけばいいのかもしれませんが、「画廊に絵を出そう」と思う以上、本研究会としては問題意識を深めてたまには議論しても良いのかもしれませんね。


酔っぱらった直感でものすごく 適当に言いますが、子供の絵の強みは 「無心」 イノセント 人からどう見られるかという事から自由であるという事が 言えると思います。 子供でも コンクールの審査員受け狙いとかいうのは その意味で最悪です。

「大人の眼から見てとても純粋でのびのび描けている」狙いの子供の絵って いやらしいですねえ。親の介入が少なからずあったりします。 

ゴッホのすごさは やはり 当時の評価とのズレ 時流に合わせたくても できなかったのかもしれないが とにかく 自分の信じるように 描き続けた ある意味 子供のような イノセント にあった と思います。

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from: jun_zoさん

2010年08月20日 01時08分33秒

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「Re:Re:続・無心に描く」
> まず、色彩感覚がすごい! 又、木の幹の片側だけ太い線を入れたり 彩度と明度の違いを 微妙に描き分けたりと 小2の子供といっても そんじょそこらのセコジャリには 決して描けない絵です。 才能あふれる 美少年 育った環境もよかったのでしょう。
>

 才能ないっす〜。割と口数の少ない子供でした。落書きばかりしていました。

 以前、子供の絵のコンクールがあり、審査員のコメントを聞いたのですが、「低学年のほうが面白い、いい絵を描く」というようなことを言っていたと思います。
 感じたものや内面にあるものが、ストレートに出るのでしょうね。年長になってくると、だんだん観察力や構成力が付いてくるけれど、その分、感覚的なものが表面に出にくくなる・・。そんなところかもしれません。
 
 ロシア・アバンギャルドの詩人だったか、画家だったか・・。「子供の絵こそ優れた芸術だ」というような主張をしていた人がいたと思います。(うろ覚えですみません)

 「上手く見せよう」とか「デッサン力を見せたい」という欲求もどんどん出てくるのかもしれない。
 それを単純に否定してしまうのも変だし、さりとて技量は絵画の最終目的ではないでしょうし・・。

 「表現とは」とか「美術教育とは」、「なぜ描くの?」・・と、いろいろ考えてしまいますね。

 美術の研究者、教育者などに任せておけばいいのかもしれませんが、「画廊に絵を出そう」と思う以上、本研究会としては問題意識を深めてたまには議論しても良いのかもしれませんね。

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from: kanariさん

2010年08月19日 13時09分01秒

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「Re:続・無心に描く」
> これも、物置から発掘。小学2年のとき、近所の公園に描きに行ったように何となく記憶しています。О公園であることは、間違いなさそう。О公園は、23区内ではかなり大きな緑地帯で、武蔵野の面影を残しています。・・とはいえ、昔に比べると整備されて樹木の数が減りました。
>
> 一生懸命に見て描いたのでしょうけれど、結局、感じたものを描いている。子供の描く絵の特徴なんでしょうね・・。

まず、色彩感覚がすごい! 又、木の幹の片側だけ太い線を入れたり 彩度と明度の違いを 微妙に描き分けたりと 小2の子供といっても そんじょそこらのセコジャリには 決して描けない絵です。 才能あふれる 美少年 育った環境もよかったのでしょう。

今でも この色彩感覚が 脳の奥深くに 眠っているはず。 目覚めよ!  エロイムエッサイム!!

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