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from: jun_zoさん
2010年10月20日 00時47分50秒
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美術解剖図
話題が飛んで恐縮ですが、
昔、美術解剖図鑑を見て骨や筋肉を
覚えようとしましたが、さっぱりアタマに入りませんでした。
もともと暗記は苦手だし・・。
それが、最近、少しずつアタマに入るように・・。
筋肉などの名前はよく覚えられないのですけれど、
機能を理解すると実によく印象に残りますね。
例えば、人体の上半身を描くときに、比較的に
目につくのが、鎖骨および胸骨丙と頭蓋骨の耳の後ろ、
乳様突起をつないでいる
「胸鎖乳突筋」・・。
これって、顔の向きを変える働きだけかと
思ったら、肺を膨らませる機能もあるんですね。
思いっきり息を吸うときに、
僧帽筋などと一緒に縮んで
肋骨を上に引き上げているとのこと。
すると、胸腔が広がって、肺に空気が
取り込まれる・・。
呼吸はもっぱら横隔膜と肋間筋の働きによるけれど
「胸鎖乳突筋」も活躍している。
モデルさんにもよりますが、この筋肉は
デッサンのときに観察しやすいですね。
首に着目すると、甲状軟骨とその下の輪状軟骨は
手で触ってみるとコリコリしていてよくわかる。
女性のモデルさんでは、見た感じ、
これは分かりませんが・・。
気道確保で穴を開ける場所が、この甲状軟骨と
輪状軟骨の間だそうです。
薄い膜があり、血管は走っていないとのこと。
「カタロニア賛歌」を書いたジョージ・オーウェルは
スペイン内戦で義勇軍に参加し、首に貫通銃創を負って
助かりましたが、甲状軟骨の下辺りに弾が当たったのか
もしれませんね。
おっと、話がそれました。
例えば、女性を描くときに、それほど筋肉は目立ちませんが
理解を深めてから仕事を進めると、
表現の方針にもよりますが、
深みがやや違ってくるかもしれませんね。
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