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from: kanariさん
2010年12月11日 15時49分40秒
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ゴッホ展
昨日の夜、乃木坂にゴッホを見に行きました。
ポスターにもなっている「灰色のフェルト帽の自画像」、画家の到達点ともいわれる「アルルの寝室」、「ゴーギャンの椅子」、鮮烈なイエローとヴァイオレット・ブルーが響き合う「アイリス」、「サン=レミ療養院の庭」など 見応えがありました。
初期から最後までこだわっていたミレーとドラクロア、変わっていった画風と、変わらなかったもの、この企画の意図する事が伝わってくる良い展示だったと思います。
暗い画面がしだいに色彩を獲得していく過程、色と色のぶつかりあうような調和と対比、方向性と色彩を持った線の強さ、面を塗るのではなく線で描かれた画面の強烈な生命感!
自画像のまわりにグルグルと渦巻きのように塗りたくられたブルーのタッチ、その隙間からチラチラとのぞくオレンジ、その渦巻きを見ているうちにいつのまにか我々の目は画家の瞳に吸い寄せられている。
今日は夢シリーズをお休みして、「アメリカン・パイ」でも有名なドン・マクリーンのVINCENTを聴きましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=nkvLq0TYiwI&feature=related
訳詩はこちらが 優れていると思います。
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041213
「処女雪の上でつぶされた 血のように赤い薔薇」
この英語 美しいです。
The silver thorn of bloody rose, Lie crushed and broken on the virgin snow
惨殺された 龍馬を連想してしまいました。-
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コメント: 全1件
from: jun_zoさん
2010年12月12日 02時37分02秒
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「Re:ゴッホ展」
> 昨日の夜、乃木坂にゴッホを見に行きました。
>
いいですね。小生も行きたいです。
ところで、「ゴッホ 100年目の真実」という本も
なかなかおもしろかったです。
ゴッホからパシッと振ってゴーギャン、
ムンクにも改めて関心が向かいます。
先日、フェルナンド・オリヴィエの「ピカソと其の友達」を
だいたい読み終えました。
当時、今ほど情報化社会ではなかったなかで
画家、詩人、文学者、俳優などが密に交流していたのですね。
けっこう、荒っぽい連中もいて
拳銃をぶっぱなしたり、殴り合いをしたり、
警察の世話になった人たちも少なからずいたようです。
決闘騒ぎもあったとか・・。
そんないろいろなことが芸術の肥しになっていた時代。
今、暴力沙汰を起こしたら大変。
ただ、思うのは当時のピカソなんかと
今の人たちで、殴り方も違うのかもしれませんね。
美術研究・・からそれてしまって、すみません。
表現が生まれる土壌を狭めてしまってはいけない。
一見、正義と見えるような規制が実は自由を奪う。
そのような社会が進み過ぎたときに
異端審問もあったし、ファシズムも起きた。
北朝鮮の某個人商店とその犠牲者たち。
個人の発する表現と言論がいかに大切か。
最近、危うい状況が意外に近づいているように
感じなくもありません。
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