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かわたれ美術研究会

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  • from: jun_zoさん

    2011年07月18日 00時43分42秒

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    カエサルの言葉

     光科学の極限領域で技術開発を進めている理化学研究所の緑川先生が、シーザーの言葉を引用して、ご自身の戒めにしているとのお話しでした。

     それは、こんな言葉です。

     「人は現実のすべてが見えるわけではなく、
      多くの人は見たいと思う現実しか見ない」

      ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)
      Gaius Julius Caesar、紀元前100年 - 紀元前44年3月15日


     今回の津波による被害、とくに原子力事故はまさにそうだと思います。

     先生の言った意味は、実験をして知りたいと思う結果しか拾わないでいると、重大な現象を長年見過ごしてしまうことがあるということです。多くの研究者が観察していながら、そのまま見過ごしてしまう現象がある。

     その現象に気づいて研究したことで、これまでの光の理論が変わってしまったというお話でした(トンネルイオン化による高次高調波)。

     ところで、絵の世界でもそのようなことが少なからずあるのではないか。

     自分が見たいと思う姿にしか見ない。

     例えば、表現は主張だと考えれば、
     頑固さも大切なのかもしれません。

     しかし、そのために重要な真実を
     見落としてしまうこともありそうですね。

     緑川先生のお話をまとめながら、そんなことをぼんやり
     考えました。

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