「Re:Re:Re:Re:子どもの夢を守るのは大人」
そう・・。満員の木でしたね。
あれからあっと言う間に月日が流れましたね〜〜。

　鳥飛兎徒走・・
　


　欲言無予和

　揮杯孤影勧

　日月擲人去

　　言（かた）らんと欲っせど、予（われ）に和（こた）ふる無く

　　杯を揮（あ）けて孤影に勧む
　　

　　日月、人を擲（なげうち）て去り

　（漢字が違っているかも・・）

　間違っていたら訂正をお願いします。

　先日、根津美術館に行ってきました。
　中国古代の青銅器にはびっくり・・。
　2000年、3000年という昔の作品・・。

　鉄道王・根津嘉一郎の遺産とはいえ、
　「これをさらに1000年先まで残すのが美術館の使命」
　という話にも、そうだなぁ〜〜と納得してしまいました。

「Re:Re:Re:子どもの夢を守るのは大人」
西岡たかし　の　「満員の木」というアルバムの中の曲だと思います。

たしか　「一人の女」というタイトルで　うろ覚えですがこんな歌詞。

　「君は一人で　考えたりして　僕なんかには　不思議なくらい
　　悲しいくらい　下手なやり方で　山を越えようとしているんだね

　　何でもみんな　手にしたい君は　行き着く先も　しらないのに
　　何万キロも　離れたところに　風を作ろうとしているんだね

　　どんなに悲しい事があっても　どんなにどんなに　いやな事でも
　　君は目を開けて　じっと涙貯め　ひとりぼっちで　見つめてるんだね
　　
　　一つ一つの痛さを堪えて　君は心に　みんな刻みつけて
　　ちゃんと一人で　立っているんだね　そこが世界の　始まりみたいに

　　すてきだよ　すばらしいんだよ　誰もが気づく　方法じゃないけどねえ
　　きっと　竜巻くらいは、きっと　作れるよ

　　僕は君を　見ていると　空がとても　青く澄んで
　　僕は　君と　話をすると　風が冷たくて　とてもいい気持ちで」

You Tubeに発見しましたので　泣きながら　聞いて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=gbhiZvKerLM



何故今　この曲を　思い起こされたのか　わかりませんが　わかるような気もします。

西岡氏は　五つの赤い風船というバンドを解散した直後の脱力感と開放感のなかで　このソロアルバムをひとりで制作しました。　

1972年か73年頃の事です。　しかし　その歌詞の世界には　今日を予感したかのような終末感と　それに立ち向かう　まさに悲しいくらいへたなやり方による決意のようなものが　にじんでいます。　「みんなで」から「ひとりで」という　時代の変化に敏感に反応しているといっていいでしょう。

「Re:Re:子どもの夢を守るのは大人」

天子・・結構、モチーフになっていますね。
↑
検証は大変なので・・・、リクエストがあればまた考えます。
（論文書けるくらい奥深いかも）

　kanari兄の眼差しがとても、いいですね。
　
　惜しむことなく、愛を注ぐ・・というと、大げさかな？

　自らを生贄にしても子どもの未来を願いたいですよね。
　（小生は、「おまえ、やっているのか〜・・」っと怒られそうですが）


　まあ、それはとにかく。

　与える愛と求める愛・・。
　アガぺーとエロス・・では単純化しすぎかもしれません。
　
　ただ、これは絵画というか美術史の中でも
　何度も語られてきたテーマではないかと思います。

　「何万キロも〜、離れたところに〜・・・
　　君は風を〜・・
　　冷たい風が〜、とてもいい気持だよ〜〜・・」

　　西岡なんとかでしたか？
　　貴兄から借りた昔のレコード。
　　何となく覚えています。
　　（え〜・・っと。たしか返しましたよね〜）
　　

　　。。。ひっく〜。

　
　
　

「Re:子どもの夢を守るのは大人」
この作品を搬入したその日　、画廊のオーナーから

「アマガツ」って知ってる？　と聞かれました。

[知りません]と答えたら　教えて下さいました。

「子供の枕元に置く人形で　厄払いの働きをするんだよ。　たしか源氏物語にでてくる。　天児とかいてアマガツってよむんですよ。」

調べてみました。
http://www.kougetsu.co.jp/hinamatsuri/amagatu.html

子供の夢の中にいる　可愛いキャラクター達を　この悲惨な状況をやわらげる　救いとして配置してみた　というのが　正直なところです。

逆Sの字に　視線を誘導しようという　構図上の狙いもあります。