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かわたれ美術研究会

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  • from: maoさん

    2012年01月31日 21時21分36秒

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    いいデッサですね

    とてもいいデッサンと思います。
    私には描けません。調子が読めないのです。

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コメント: 全1件

from: jun_zoさん

2012年02月01日 01時41分43秒

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「Re:いいデッサですね」
 小生のデッサン、中途半端かもしれませんね〜。最近、注目されている写実からは遠いし、造形や空間の追求からも遠い。構成も考えていないし、試行錯誤・・。例えて言えば、試験管の中でいろいろ混ぜ合わせて、反応を楽しんでいる段階です。

 とはいえ、このところ時間がなく、昨日までは解剖生理学の書籍の編集と校正に追われ、今夜は産学官連携分野の冊子づくり・・。どちらもただひたすら時間のかかる仕事で、まいっています。

 ただ、解剖生理学は先生の描いたイラストがたくさん入っていて、興味深い。人体デッサンのときにおおいに参考になります。「人体が透けて感じられるように・・」とのこと。心臓を包む心のうに血液がたまって一刻を争うときに、胸のどこからどの角度で挿管するかとか・・。それぞれの肋骨の下には神経と動脈、静脈が走っていて、それを傷めずに管を入れていく・・。心のうに血がたまることを心タンポナーデというそうですが、脳をはじめ全身に血が行かなくなる。怖いですね。

 昔、芸大に解剖学の大家がいたそうですが、今はどなのでしょうね。
 「アニメ様式」なんて言葉が使われるくらいですから、解剖なんてどうでもいいのかもしれませんが・・。知識が表現の邪魔になることもあるかもしれませんね。
 
 もっとも、表現が多様化している中で、それぞれにとって絵画の目的が何なのか、意識してもいい。潜在意識が働いてもいるのでしょうけれども。

 その解剖学の先生が言うには、言葉や知識よりも空間だ大事だと。人間は言葉や文字を使うはるか以前から空間や形を意識していた。生きた人間そのものを意識して、刻々と変わる状態に対応していく・・。
 なんだか、絵画にも共通しているかな・・と勝手に妄想しました。
 人体もそうだし、風景にしても、自らの内面を描写するにしても・・。ムンクは「昔の画家は人体を解剖したが、私は心の中を腑わけする・・」というような言葉を残しているようですね。確か、伝記にありました(要確認)。
 
 さて・・。仕事しなくては。
 

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