かわたれ美術研究会展が昨日、終了しました。
会期中、多数の皆さまにご高覧いただき、厚く御礼申し上げます。おかげさまで、大変、密度の濃い一週間となりました。

左は、研究会長の作品。F4号です。

早いもので、展示も明日、日曜日５時までとなりまた。
これまでに多くの方々からご感想、ご意見をいただき
とても参考になっています。

　小生の美術部の先輩、Ｉさんは
　昔よく理科室にあったような等身大の骨格模型を
　購入して研究しているとのことでした。
　在庫が一体あったものをドイツから取り寄せて
　30万円で購入したという話でした。

　当研究会でもほしいと思いますが、
　今のところ予算も置き場所もありません。
　
　

　
　

Y.N.氏の油彩ほか。

M.S.氏の油彩。

素描から油彩、アクリル、混合技法など多彩な展示となっています。

月曜日から「かわたれ美術研究会」の展示が始まっています。
明日は画廊当番。１日いようと思います。

　さて、自分の絵を画廊の壁に掛けてみると
　改めて、「う〜ん、ここは何とかしなくては」と
　いうことばかり目に付きます。
　
　もっとも分かっていても解決できないことも
　たくさんありますね。
　描き込まないことには、どうにもならないのかもしれません。

　今月22日の夕方、銀座の「ぎゃらりいサムホール」に絵を搬入します。展示は23日から29日まで。というわけで、今日は仕事の途中、新宿三丁目の世界堂画材店に寄り、三々サイズの額縁に入れるマットを切ってもらいました。

　昔、世界堂の額縁売り場で働いていたので、いろいろ思い出します。今は立派なビルになっていますが、火事で焼けるまでは木造の建物・・。マット切りの仕事もしたし、奥の作業場でガラス切りもしていました。

　マット切りの名人がいたものですが、今は機械で切っていますね。仕上がりもきれいです。

搬入の準備・・。額縁に入れてみました。う〜ん、ほかのにしようかな・・。

「夢を描く」　という言葉があります。　普通、それは希望を持つとか　明るい未来を想像する　という意味で使われます。

しかし、夢にも悪夢という奴があります。　そして　夢なら覚めてほしいと思うような悪夢が現実になってしまったとき、・・・

夢と現実の交錯、もっと明るいはずだった子ども達の未来、突然　奪われた命、絆、ふがいない大人達の忸怩たる想い。

それでもまだ立ち上がろうとする人々。

絶望の虚妄なる事は　希望と同じである。　という言葉があります。

今、どうしてもこの言葉が　頭をよぎります。

http://fleurs-au-vase-jaune.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-3774.html

かわたれ美術研究会展の案内はがきです。22日の日曜日に搬入します。参加者は7人ですが、都合によりはがき掲載は6人となっています。