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from: fatacyさん
2007年04月17日 11時38分26秒
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fatacyの、たまにですけど、ちょっとリアルなオデッセイ 7
オデッセイ 7 を書き上げたら、少しお休みをもらいます、
○今の量子物理学への、私が感じる最大の不満は、領域を置き去りにしていることです、原子の領域とは、少なくとも5種類の正多面体と関係があるようです、ここで突然ですが、ティトムのミッションは、はくちょう座X-1のブラックホールの降着円盤の、まさに壊されようとしている正多面体と、地表の私たちの身の回りにある正多面体構造とは、全く隔絶されているのだろうか、電子は完全に孤立していて、宇宙の地方自治はそれほど完全なのだろうか、この点です、
○特異点の問題は、地球環境の宇宙への依存関係を少しは解き明かせるのではないかと期待を持ちながら、続けようと思います、突然変異の原子スペクトルがやたらに観測されてはいない現実と、なにものかによって規制されているこれら空間の旅を、しばらくはご一緒に、いくつかの理論を並べますが、この中から領域へのコメントがあれば、注目したいと思ってます、
○特異点(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9
力学系における特異点
力学的な変数が有限時間に無限に増加すると、有限時間の特異性が起こる。 例として、平面における弾力性のないボールの弾性が挙げられる。 ボールは衝突の度に運動エネルギーが失われて有限時間の後に停止するはずだが、そのときの弾む頻度を考えると無限になってしまう。
○特異点定理(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%E5%AE%9A%E7%90%86
相対性理論の示す特異点はあくまで古典論の範囲においてであり、量子力学的効果が無視できなくなる領域では相対性理論は破綻すると考えられている。したがって、量子効果を含めた特異点の考察は、ペンローズとホーキングの特異点の範囲外になる。 相対論と量子論を融合する理論は量子重力理論と呼ばれており、この理論が特異点を解消、あるいは説明するものと考えられている。量子重力理論は現在多くの理論物理学者が構築中である。
○裸の特異点(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%B8%E3%81%AE%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9
1992年にシャピーロとトイコルスキーによって示された、円盤状の塵(dust)の崩壊のシミュレーションでは、崩壊した軸上の少し外れた点において、曲率は無限大に破綻した。このシミュレーションでは事象の地平線ができなかったので、裸の特異点が形成されたと考えられた。この結果は、宇宙検閲官仮説が破れている、とも受け取れる。ホーキングは、キップ・ソーンと、「宇宙検閲仮説」は守られるかどうか、で賭けをしていたが、このシミュレーション結果に対し、数年後、ホーキングが負けを認めた。
現在の理論で裸の特異点が存在するとしても、量子重力理論が完成すれば回避されるのではないか、と期待されている。
○ループ量子重力理論(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E9%87%8F%E5%AD%90%E9%87%8D%E5%8A%9B%E7%90%86%E8%AB%96
ループ量子重力理論とは、時間と空間(以下、時空)にそれ以上の分割不可能な最小単位が存在することを記述する理論である。
時空は、本質的に連続で滑らかな値をとるものと考えられてきたが、この理論で時空は、原子における電子配置のように離散的な値をとるものと考えられている。
量子論におけるひも理論は力や素粒子を記述する理論で時空は最初からそこに存在するものとして定義している。 それに対しループ量子重力理論は時空そのものを記述し、そこから全ての力や素粒子が生まれると考える。
○量子重力理論(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E9%87%8D%E5%8A%9B%E7%90%86%E8%AB%96
重力を量子化するためのよい現象としてブラックホールが挙げられる。ブラックホールの内部では相対性理論が破綻をきたすと考えられており、そこでは時空を量子化した理論が有効である。この方向による最近の発展ではホログラフィック原理が挙げられる。これはブラックホールの内部の情報量の保存限界はその体積ではなく表面積に依存するというものである。これはひも理論のメンブレインに通じるものがある。またAdS/CFT対応としてある種の物理が多様体の境界に還元できるという考え方もある。
いずれにしても量子重力を考える上で最大の問題点はその指針とすべき基本的な原理がよく分かっていないということである。そもそも重力は自然界に存在する四つの力の中で最も弱く、量子化された重力が関係していると考えられる現象が現在到達できるレベルでは観測されていないのである。
○超重力理論(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%87%8D%E5%8A%9B%E7%90%86%E8%AB%96
素粒子物理が、自発的に破れた超対称性理論で記述されているならば、一般相対論も自発的に破れた超重力理論に拡張されていると考えるのが自然である。それにともなってグラヴィティーノも質量をもつ粒子になると考えられる。LHCで実験的に確かめられる可能性がある。
通常の超重力理論は繰り込み不可能であるため、それ自身で超高エネルギーにいたるまで整合性の取れた理論であると考えることは出来ないが、重力と結合した超対称な理論の通常のエネルギー領域を記述する理論は必然的に超重力理論である。そのため、標準模型の超対称性を持った拡張の研究者は日常的に超重力理論を用いる。
また、超弦理論の低エネルギー極限も超重力理論になるので、超弦理論の研究の一部として、さまざまな時空の次元のさまざまな超重力理論とその古典解をしらべることがなされている。
○超弦理論(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BC%A6%E7%90%86%E8%AB%96
超弦理論は、現時点では観測や実験事実を説明するまでには至っていないが、上記のようなブラックホールの問題の解決、宇宙論や現象論の模型への多大な影響、そしてホログラフィー原理の具体的な実現など、その成果を挙げるにはいとまがない。超弦理論に懐疑的な発言をしていたスティーヴン・ホーキングさえ、近年は超弦理論を用いた研究を発表している。
ただ、Not Even Wrongを執筆したPeter Woitのように、誤っているだけでなく物理学研究全体に有害であるとする反対派も一部に根強く存在している。
原因としては、『超弦理論』では現在のところ観測されていない次元を必要とする点がある。超高エネルギーの実験が可能であればどのような次元も観測できるはずだが、実際問題として地球上でその実験ができないとなると理論の実証が不可能となるかもしれない。
宇宙背景重力波等の観測が可能になれば、重力と他の力が別れた時点まで、物理的な観測をすることができるであろうが、それも困難である。
超対称性理論が超弦理論の研究から派生したという歴史を考えれば、2007年に稼働予定の欧州原子核研究機構(CERN)のラージハドロンコライダー(LHC)により、超対称性粒子が発見されるならば超弦理論にとって大きな進歩となるだろうが、それ自身が超弦理論の確証とはいえない。
このため、超弦理論を物理学と言うカテゴリーに組み入れる事に対して懐疑的な物理学者も多く、超弦理論を研究する学者は物理学者ではなく弦理論研究者(String theorist)と区別されることもある。
◎これ位にしましょうね、さて、ティトムがひも(超弦理論の)の性質を具有していても不自然ではないのですが、もう少しスッキリさせたいと、思います、
○またまた突然ですが、前回の オデッセイ 5 のクェーサーの図を参照願えますか、降着円盤からジェットの仕組みに良く似た製品を見つけました、ウソォ〜、と思うかもしれませんが、このときのファンの役目を重力と、電位と磁力が協力し合って、特異点を乗り越えています、はい、
磁石で任意の場所に取り付けられるEnermax製ブロワーファン――クーラージャイアント(参考:モータの回転を逆にするとジェットになります)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0704/17/news041.html
構造的にノーマルだと伝えたいだけなのです、
○今日はあまりパソコンの前にいる時間がありませんでした、
ひとことだけ、30年くらい前、湯川秀樹博士の、素領域理論、私が宇宙を知りたくてはじめて読んだ記憶があります、その後、量子物理学に一方的に押しまくられました、クウォークは素晴らしいと思います、今からは、再び領域の解析の時代が始まります、ガスか液体か、私は液体派です、ガスは高温の世界の話です、ヘリウムの0点振動は忘れがちな特異点です、
○もうすぐ花火の季節ですね、花火会場の屋台に並ぶりんご飴、私の子供の頃は綿菓子全盛で、あんまり、りんご飴は食べた記憶がありません、ティトムの姿に思いをめぐらすと、どうしてもあの飴のようなイメージがついてまわります、引っ張ると伸びて、伸びて100億年の彼方まで、ちょっとオーバーな表現でしたが、今のところ、ティトムを数えようとは思いません、異次元の存在と言ってしまえばそれはそれで面白くないし、ただ、これまでの経緯で、事象の地平面から光が出て来れないとしましょう、ティトムが吸い取られているとしましょう、ブラックホールのどこかにティトムは溜まるのでしょうか、あるいは、ジェットで噴出しているのは、そもそもティトムであって、ジェットのその他の成分は見えているだけのもの、もう少し、無限に伸びることと、溜まる関係を整理したいと思います、
続きます、-
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