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from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007/04/13 19:32:02
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4月13日金曜日
30分の幸せ
神戸忠雄
今日 少しだけ幸せを感じた
ほんの30分ほどの
小さくて些細な時間だった
でも 十分に幸せだった
時には長い30分も
今日は 一瞬だった
ほんの小さな残像は
晴れていた空に記憶した
30分の幸せは 永遠には続かない
もしかしたら 今日で終わりかも知れない
でも
ほんの少しの大きな幸せがあった
だが
短い短い30分の残像も
記憶に入れたはずなのに
今はただ 雨が降り
虚しさだけが残っている
小さくて大きな幸せは
また来るのだと信じたい
きっと
*=*=*=*=*
さて,大学では,ゼミ生の研究室配属が決まりつつある。学生の提出日が今日であった。私の研究室に何人が希望するのだろうか。正直なところ,楽しみよりも怖いものがあった。誰一人希望しないと言うことも考えられるからだ。
結果は,何とか4名の学生が来てくれることになった。大学で教員をやっている以上,ゼミ生を持ちたいものである。ゼミ生には,自分の授業や研究の中身というより,教員としての人間性を選んでもらっているように思われる。私自身が,大学の研究室を選ぶときに,研究テーマよりも,その先生の人間性で選んだからと言うこともあるが,やはり,ゼミ生にとって,教員とは1年間あるいは2年間の人間としてのつきあいになるため,相性の合わない教員であれば,自分のやりたいことのテーマであっても,続けられないのではないだろうか。そう考えると,やはり,配属希望学生が0人という場合は,学生から人間的に否定されているようで,それこそ大学教員としての資質が問われてしまうようにかんがえてしまうのである。まあ,なんとか今年も,それだけは回避できた。ホッとしている。
今はただ,選んでくれた4名の学生と,どんなモノを創り上げようかと,楽しい気分を感じている。
選んでくれた学生に感謝して。
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