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from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007年04月18日 10時58分32秒
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4月18日水曜日
3度目はLong good-bye
神戸忠雄
第1章 才能との出会い
(一)
当時,私は某芸術大学の講師として赴任していた。私自身,現代詩の部門ではいくつか賞を受賞していた。しかしながら,曲の作詞となると,ゴーストライターとしていくつかのヒット曲を手がけ,印税がそれなりにしか入ってこない程度の作詞家であった。したがって,自分自身での才能にも見切りを付けていた。だからこそ大学の講師なのであろう。自分の才能を信じていれば,きっと売れなくても,作詞家のまま仕事を続けていたはずである。
大学では,音楽系学科の学生に対して,作詞指導の授業を受け持っていた。作詞はやはり藝術活動であるため,大学の授業として訓練すればある程度のレベルまでには向上させることができる。しかしながら,一流と呼ばれるところまでは到達できない場合が多い。それはもちろん,指導者としての私の指導力不足もあるのだろう。しかしだ,才能というモノは,20歳ぐらいまでにどれだけの藝術と接して,そして取捨選択した上でのリスペクトできる藝術性を持てるかで決まってくる。したがって,個人の差はあるにしろ,18歳から訓練したところで,到達できるレベルは知れている。そう考えると,指導していても自分自身が情けなくなってくるのだ。やはり,藝術系で成長したいのであれば,幼少期から青年期にかけていかに様々ないい藝術と接することができ,そして素直に感じることができるかだ。
そんなことを数年経験し,教えることへの情熱もあきらめの境地に近づき,もう大学を辞めようかと思っていたときのことであった。出会ってしまったのである。才能の持ち主である彼女に。
*=*=*=*=*
始めちゃいました。
一応,ストーリーはできているので,ちょこちょこ更新していきます。日記と平行してですが。。。-
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コメント: 全4件
from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007年04月18日 19時27分20秒
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「Re:Re:4月18日水曜日」
> これからストーリーがどうなるのか続きが楽しみです。
ありがとうございます。
一気に載せずに,新聞の連載みたいに,少しずつ書いていきます。
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from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007年04月19日 14時47分14秒
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「Re:Re:Re:4月18日水曜日」
> お願いします。
こちらこそ,よろしくお願いします。
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