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from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007年06月22日 17時07分59秒
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6月22日金曜日
3度目はLong good-bye
神戸忠雄
第3章 2度目のgood-bye
(五)
宿舎は,二段ベッドで,各自の場所は何となく決まっているような雰囲気があった。私は,隅の方で空いている場所を探し,そこが確実に空いていることを,周りの人に確認して場所をキープした。しばらくは此処にいよう。そう決意した。その時,ふと時計を見ると,朝の9時であった。時計の横に,仕事の交代スケジュールが記載されていた。交代時間は,朝7時,昼15時,夜23時の3回。本当に均等な8時間割だ。私は,1日1回,23時から朝7時までの仕事をすること決め,今日は20時くらいまで寝ることにし,枕元に備え付けられていた目覚まし時計をセットした。疲れていたためか,すぐに眠りにつけた。
眠りがさめ,気がついたときには19時で,目覚ましが鳴る前に目が覚めた。目覚ましが鳴ってしまうと,周りに迷惑をかけてしまったかも知れなかった。目覚ましをセットしたときには気がつかなかったが,周りは疲れている労働者ばかりだ。ひょっとしたら怒鳴られ,殴られていたかも知れない。私は改めてホッと胸をなで下ろし,気を確かにして食事に向かった。食事は,バイキング形式ではあったが,先ほどとはメニューが変わっていた。さすが,長期間の宿泊労働者がいるのであろう,過酷な労働の代わりに,食欲だけは十分に満足させてくれるようだ。私も十二分に満足ができた。
食事が終わり,一服していると,次の時間の労働者達が集まり始めた。昨晩は,体を動かすだけで目一杯であったため,労働者の顔までは覚えていなかった。しかし,何となくであるが,昨晩に一緒に働いていたような顔ぶれだった。多分,これから数日間は,このメンバーが中心となり,あとバスで送られてくる飛び入りで,夜間労働隊として働くのであろう。今後のこともあったため,今日は,労働者達の顔を覚えることにした。
我々は,バスで到着した飛び入り労働者と一緒に,トロッコへ乗り込んだ。そして再び孔の中へと向かっていった。
*=*=*=*=*
あーあ
なんだかなー
私って必要ない人間なんだろうな〜
って思ってしまうことが多々あります。
この考えって,怖いよね。
まあ,目標があるから,変なことを思うことはないのですが。。。
ただ,やっぱり,他人に必要ないと思われることほど,自分の無意味さを感じてしまう思いはないかも知れません。
私自身,捨て子で望まれて生まれてきた人間でもないしね。
なんのために生きているかって
結局,自分自身のわがままなためじゃん
ま,しばらくは,自分だけの目標に向かって,わがままに生きてみるか!-
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