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from: 謎のみっしょんすくーるさん
2007/10/25 19:47:28
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10月25日木曜日
3度目はLong good-bye
神戸忠雄
第3章 2度目のgood-bye
(十五)
1週間も経つと,仕事は非常に楽になった。仕事を開始してから,3,4日後に発生していた筋肉痛もなくなり,非常に心地よく仕事が出来ていた。また,夜間に仕事をして,昼間に寝る,そんな非人間的な活動にも慣れてしまった。ただ,あの出来事があってからは,飲み屋へは行かなかった。ただ単に,食堂で出されるバイキングの食事を摂り,コーヒーやお茶を飲んでいただけであった。
慣れた生活ではあったが,多少心配事もあった。それは,借りていたアパートのことであった。家賃は,銀行からの自動引き落としになっていたため,銀行に預金の残高さえあれば,家賃は勝手に支払われる。預金も,家賃程度であれば,数ヶ月は全くない程度に残高があったはずである。したがって,家賃については問題はなかった。しかし,新聞の状態が問題であった。新聞代についても,銀行の自動引き落としのため,問題はなかったが,新聞入れの状態が問題であった。どう考えても,新聞入れに山積みになっているはずである。大家さんが,この状態を見て,夜逃げでもしたのではないかと思わなければいいのだが。心配ではあった。しかしである。今の仕事が非常に波に乗っている以上,ある程度稼いでから帰るべきで,すぐに帰るべきではないであろう。ま,心配ではあるものの,家賃は払っているため,大丈夫であろう。そんな勝手な想像で,心配を振り払い,仕事を続けることにした。
私は,仕事を2週間続けた。もう,完全に仕事のことしか頭の中にはなかった。私は,休日をつくらなかったため,給料は28万円もらった。呑み代を引いても,27万7千5百円の稼ぎであった。この時点で,目標を40万円に設定し,後1週間,ここで働くことにした。そして一旦アパートに帰り,その後,個々に戻ってくるかどうかを決めることにした。目標が出来ると,仕事のことしかなかった頭の中に,邪念が入り込んできた。この金をギャンブルで大きくしようとか,また呑み代に使っても大丈夫だなとか,人間の欲求の部分が大きく出てきたのだ。とにかく,私は,目標の40万円を超えるまでは,現場での生活だけに限定し,なるべく邪念を考えないようにと心がけた。
しかし,やはり人間である。欲望には勝てなかった。
そう,飲み屋へ行くことにしたのであった。
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大学では,卒業研究の中間発表という行事があります。
その発表練習をさせたのですが。。。
何度言っても,出来ない学生は。。。難しいですね。
私の説明が下手なのかな?
とにかく,土曜日の中間発表に向けて,明日,何度か練習させて,形だけでも発表の形にして,それで発表させるとしますか。
ま,これを糧に,次の発表の機会で,しっかりと出来るように期待しましょう。
学生よ,頑張ってくれ!
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