ドラマ「曲げられない女」の主題歌として取り上げられた「戻れない明日」aiko独特の言葉使いが復活した。
そんな感じだ。
あなたとあたし。
女性が主体となって描かれたシーンであるが，所々に，aikoならではの言葉使いがある。

そのまず最初は，「赤いひも」であろう
細い手首に巻いた・・・なので，ミサンガ系であるのだろうが，なぜ「赤い」のであろう。
「赤いひも」を「赤い糸」ととってみれば，二人の絆であろう。
この絆が切れるという意味と，ミサンガが切れて願いが叶うのと，併せて同時に述べているのではないだろうか。

次は「目が好きだった」という過去形に着目したい。
いつも上を目指していたあなたが好きだった。
でも，今は何を悩んでいるの？
「答えはない」のだから，もっと素直に進んでいこうよ。
あたしを包んで一緒に行こうよ。

あなたの心の向かった場所は，あなたが目指すもの。一緒にいると，あなたには厳しい星が降ってきて，あたしには厳しい風が吹く。
でも，戻れなくなってしまってもいいから，明日は一緒にいたいの。

こんな感じでしょうか？
まだまだ浅いかな？

曲調ですが，ピアノの和音進行と間奏との不協に，少しだけ工夫がみられます。が，やはりドラマの主題歌だけあって，複雑な和音進行はないですね。耳障りに違和感はないかな？

という曲でした。

なお，このaiko「戻れない明日」考は，あくまでも謎のみっしょんすくーるが勝手に考えたものです。また，著作権の関係で，歌詞をそのまま記載することは極力避けています。歌詞を読みながら，言葉を置き換えて読んでいただけるといいかもしれません。
ご理解ください。