ようやく日記に戻しました。

今日の話です。

今日は，大阪に来ています。

花組の『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』を観劇しにね。

ゆき（仙名 彩世）のヒロインは，やっぱり見応えがありますね。
芝居もうまいし，なんといっても歌が栄える。。。
途中，べーちゃん（桜咲 彩花）とのデュエットなんて，泣いちゃったもんね。。。

主役の轟悠さんとの声の相性も抜群でした。

今日は，しかも，前から２列目でしたので，表情もしっかりと観ることができたしね。。。

で，花組がリンカーンをやる意義は，次のように考えています。

花組は，元来，花娘といわれる素晴らしい娘役の宝庫ともいわれています。この花組ですが，現在はトップ娘役が花乃ちゃん（花乃 まりあ）で，娘役２番手（次期トップ娘候補）がこゆき（城妃 美伶）で，その次がくりすちゃん（音 くり寿）といわれています。
下級生は上手く連動しているように思えるのですが，花乃ちゃんより上級生の場が少なくなっているように思います。
以前，花組娘役だった初姫さあやさんが，花組の「おつぼねーず」といわれる娘役の上級生グループがいる。。。っておっしゃってましたけど，その「おつぼねーず」も，桜一花さん，華耀きらりさんが抜け，残るは花野 じゅりあさんのみになってしまいました。
ちなみに，このおつぼねーずですが，総合力の桜一花さん，歌の初姫さあやさん，ダンスのじゅりあさんときらりさん。。。というように，バランスがとれていたんですよね。なので，娘役として長く活躍していただいていても，まったく問題なかったんです。
で，その後輩たちに当たる，べーちゃんやゆき，白姫あかりに華雅りりかなどの娘役を長く務めてもらうための作戦が必要だったわけです。
この中で，今回は，歌が抜群なゆきちゃんに，総合力のべーちゃんが，その活躍の場を与えられた・・・というところでしょうか？
今後，花娘としてのおつぼねーずとして，皆さんには頑張ってもらいたいです。
特に，ゆきちゃんには，専科に残って，美穂圭子さんを継いで欲しいな。。。
べーちゃんは桜一花のポジションかな？

ただ，花娘として，じゅりあさんが卒業してしまうと，ダンサーがいなくなるんですよね。。。
ダンスの花組として，物足りなくなるかな？
娘役のダンサーを育てないとね。。。