今日は私が見る悪夢について

もう、けっこう長い。ずっと昔、よく見た夢は電話を掛けている夢で、指を入れて回していると指止めに行き当たらない。適当に離すとだんだん、ちゃんと数字を特定できてないから、どうしても、電話が掛けられないという夢。いろんなパターンがあるけど電話が掛けられなくなると、これは夢だと気づきだして、無理やり目を覚ませるようになって、電話もプッシュ式になったし見なくなった。

次が忘れてたっと、なにかを思い出す夢で、大変だと思うのだけれどそこで目が覚めて何を忘れていたのか思い出せないという夢。

これがだんだん近頃エスカレートしていく。思い出すのはそれを毎日しなかったら死ぬことになっているということで、思い出したときにはもう、何日もそんなことやってない、すっかり、忘れてたことに気づく。もう、だめ、してない。もう死ぬしかない。そこで目が覚める。本当に忘れてることがあるのではと、今、思い出したんだから、と必死で思い出そうとして、あー、でも、思い出しても、もうダメ、忘れてたんだから、と焦る。その辺でそれをしなかったら死ぬと言うようなことはこの世にないと、自分自身に必死で言い聞かせる。いつ見るとは言えない。繰り返し、繰り返し、見る。だんだんパターンも増えそうで怖い。起きてるときはあんまり考えないようにしている。なまじ、気にするとエスカレートすると思うので。