みなさん、こんにちは〜。

地域の特性はなくなっているというお話。そうなのねと、思いましたが、方言も若い人は特になくなっているんだろうと思います。

今、方言ではなくて、世代間、なのか、なんなのか、よく分かりませんが、テレビの話し方が、共通語になっているように感じていました。「〜〜なんだろうと」と、今私も書きましたが、とにかく、断定を避ける言い方ですとか、「それから、ひとつ聞いてもいいですか」「〜〜させていただきました」「〜〜じゃないですか｝等、コミュニケーションにものすごく気を使う言い方が、現代社会の共通語として使われていて、こういう「共通語」に乗り遅れているとずいぶん不遜な人に見られそう、な気がしていました。

ところが、先日、美容院に行ったとき、聞くともなく聞こえてくる隣の人と美容師さんの会話に驚きました。美容師さんは、ま、普通なんですけど、お客さんの言葉が、こういうネットで交わされる書き言葉そのままなんです。

ときどき、ギャハハ、とか、なんなんだそれは、とかの独白が入ったりしながら、美容師さんと、会話を交わしているんです。最初はなんか、言い方がおかしい、と、思ってよく聞いていると、どうも、話し言葉じゃないんです。ブログ上でよく読む文章をそのまま聞いているような感じ、と言えばいいのでしょうか。

私も目の前の人と話すときは「言えばいいのでしょうか」とは言いませんわなあ〜。その方は仰っていたのです。ちょっとしたカルチャーショックというか、その人だけなのかこの頃そんな人多いんでしょうか。どうなんでしょう。

言いませんわなあ、でさえ書き言葉です。話し言葉ではまた、そうは言いません。