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  • from: 相談博士さん

    2010年11月15日 08時51分55秒

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    「検察側の公訴断念は理由を明示せよ」提言

    「検察側の公訴断念は理由を明示せよ」提言
    最近の裁判における傾向として「検察側の公訴断念」が目立つようになって来た。検察側は、自信が無いのか、控えめになっているのか、ビビッテいるのかよく判らないが、死刑を求刑していたのに対して、その後の裁判で、求刑とは雲泥の差がある無期懲役の判決が下った場合でも検察側は公訴をしない傾向が目立つ。また、その他の無期懲役や有期刑の判決に対しても公訴しない傾向が目立つ。一般国民には、その理由が分からないから、特に遺憾に思える。また、検察側の威厳が感じられなくなってきた。一旦決めた「求刑」は、ころころ変える様な軽い物ではないはずである。徹底的に捜査をしたうえでの求刑である。要するに、その結果(求刑)が尊重されていないということである。辛らつな言い方をすると「検察官は、裁判官になめられている」という結果になっている。これを解決していくためには、「求刑と判決の乖離幅を短縮すること」のほか、「公訴断念の理由を明確にすること」が求められている。特に、公訴断念の理由を国民に対して明らかにしないと、検察側の威厳は益々低落していく。双方が反省の上に立って、謙虚に考えてもらわないといけない。結論は急いでもらわなくてはいけない。以上提言する。

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