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  • from: 相談博士さん

    2012年01月23日 06時44分30秒

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    JR福知山線事故の業務上過失致死傷罪・無罪に納得が行かない。

    JR福知山線事故の業務上過失致死傷罪無罪には納得が行かない
    先般(23/1/12)、神戸地裁で行われた裁判で「2005年にJR福知山線で起きた事故」(106人が死亡)の業務上過失致死傷罪に問われていた「当時の鉄道本部長」に対して無罪の言い渡しがあった。理由はカーブに対する装置取り付けの法令がなかった等を取り上げ「事故を予測する可能性が認められない」との判決内容となっていた。この判決には、全国民が唖然としたに違いない。つまり、カーブのややきつい所では、高速道路でさえ「車の横転事故」や「スリップ事故」が絶えない。また、突風や風速20メートル以上は、横転の危険性がある。にも関らず「事故を予測する可能性は認められない」と結論付けているのである。どう考えても納得が行かない。ましてや、事故現場は「以前のカーブよりも急なもの」となっていたが「被告はその施行責任者」でもあるので、その施行責任は免れないものがある。列車はスピードの出しすぎによる脱線転覆横転事故であることは明らかである。運転手の日常的な監督指導についても責任がある。106人もの尊い命が失われたのである。その結果責任もある。個人的な責任のみならず「組織的な運営責任」もある。この事故は、明らかにJR側に過失責任がある。即ち、過失がなければ「106人の犠牲者」は出ていない。どう考えても、無罪判決はおかしい。検察側は直ちに控訴すべきである。

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