「Re:11/27　アンダンテ〜稲の旋律〜上映会」

> 人がいっぱい！席がほとんど埋まってる！！！！！
> 良かった。
>
> そして上映後舞台上で代表の挨拶と共に
> 寮生、スタッフもお礼をさせていただきたく一緒に舞台に
> 上がらせていただきました。
>

本当にありがとうございました。もう感動しました。
本当に地域のみなさんのご協力のおかげで
ほぼ満員で見ていただくことが出来て、
皆さんのその気持ちがありがたくて感極まってしまい
最後のあいさつがグダグダになってしまい
お恥ずかしい限りです。
近頃は講演に行ってもあんなにグダグダになったことはないのに・・・
とあんまり口惜しいので今日見ていただいた皆さんに
ここでリベンジさせていただきます。（笑）


本日はＮＯＬＡ主催の映画上映会「アンダンテ　稲の旋律」にお越しいただき誠にありがとうございました。
ご覧になられていかがでしたでしょうか・・・。
私がこの映画を初めて見た時の感想は、
「まんまＮＯＬＡやん」って思いました。
ＮＯＬＡでやっている作業や農業が地域が抱える問題も、
吉野町の状態に当てはまっている。
そしてそんな中でも一生懸命生きている地元青年（おっちゃん？）との交流の中で元気を取り戻していく主人公の姿も地域の人々とＮＯＬＡの寮生の姿とカブっていたのでした。
植えた稲の曲がり具合までそっくりで・・・（笑）

この映画はひきこもり経験のある原作者のフィクションなんですが
実はＮＯＬＡを見て作ったんじゃないの？
と思えるくらい似ていました。
なのでぜひもう一度農業や子育て、地域のコミュニティーの大切さなどこの映画を見て考えていただけたらいいなと思って上映会を企画しました。

そしてＮＯＬＡに居る若者たちも一度は挫折し
煮詰まってしまった家庭を離れて
吉野の大自然の中
おおらかな地元の人たちに見守られ
助けてもらいながら、敗者復活に向けて一生懸命生きています。

やがて元気を取り戻した寮生たちは、吉中や吉高、大高に通学する者やバイトに出る者もいます。
バイトを探しているという話を聞いた近所の方が
「うちに来るか？」と声をかけてくれたり、
くじけそうな寮生に声をかけたり叱ってくれたり・・・
本当に地域の方たちのご協力で、
寮生達は再び他人への信頼と生きる力を取り戻しているのです。

まだまだ未熟でアンダンテのごとく歩みも遅く
時に失敗もやらかして
地域の皆さんに御迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、

再起を目指す彼らの成長を
どうか暖かい目で彼らを見守り育てていただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

またこの映画上映に当たっては、
後援していただいた奈良県、吉野町、吉野町教育委員会の皆さま
そして上映のお手伝いをしていただいた
吉野町人権推進協議会・
吉野町ボランティア連絡協議会・
カンブリアの皆さまには厚く御礼申しあげます。
本当に皆さんの力がなければ
ここまで成功させることは出来なかったと思います。
ありがとうございました。

ＮＯＬＡ代表　佐藤　透

上映会が終わって映画会社の方と一緒に記念撮影↓