真一がいなくなって二日目を迎えましたが音沙汰はありません。
心配したお父さんが駆けつけてくれましたが
親御さんの気持ちを思うと
スタッフは皆、食事ものどが通らず、
重い気持ちを抱えたままで、
何も手につかなくなりそうなりますが、
他の寮生たちの日常は続きます。

感受性の強い彼らの前で、スタッフが意気消沈することは、
寮生全員のモチベーションを下げてしまいます。
さらに新しい寮生も入寮したので、彼らを動揺させないためにも
強い気持ちを持って切り替えます。

そして日常のカリキュラムをポーカーフェイスでこなします。
そして今日は社長による研二の原付の路上検定を約束していたので
昼から一緒に出かけました。

さて研二の初路上運転ですが、これまたかなり危険。
たとえば横断歩道のある見通しのよい黄色の点滅信号で、
いきなり停車！
後ろから伴走する社長の車も急停車！
何やってんの？と聞くと、
「安全確認のために止まりました・・・。」
社「アホか、黄色の点滅は安全確認すれば止まらんでええねん！てか後ろから車が来てたら追突されるぞ！！」
とか、交差点の右折で、５ｍぐらい手前でいきなりウインカー出して後方確認をせず右折しようとしたり・・・
それでウインカー出すのが遅いと言われれば、今度は２００ｍぐらい手前からウインカーを出して「お前どこへ曲がりたいねん！」
と突っ込みを入れられること数知れず・・・。

さら５年は寿命が縮まったのでした・・・。