小説「黒部の太陽」のモデルとなった関電大町トンネルの大破砕帯を見るために、黒部ダムへ行きました。
この日のために少し前にテレビドラマで放映した
香取慎吾主演（古い人は石原裕次郎・・・笑）の
「黒部の太陽」をみんなで見て予習してきました。

当初は黒部立山アルペンルートを横断する予定でしたが
立山から黒部ダム経由で長野へ抜けるには交通費が一人なんと\8060もかかるんです。その上車の回送費\30000が加算されると１０万円仕事！
ほんとは雪の回廊とか見たかったんですが
涙をのんでアルペンルートは断念し
糸魚川経由で大町へ行き長野側からトロリーバスで黒部ダムへ


実際の破砕帯通過は一瞬でしたが皆感慨深げ。

しかしダムサイトにある慰霊の像は、その上部の山肌に残雪があり雪崩の危険があるということで覆いに覆われていて見えず、１７１名の殉職者の名前が書かれた碑にも落石の危険があり立ち入り禁止になっていて見ることができませんでした。残念。

しかし天候は大町から黒部を見たときには雲に覆われていましたが、
ダムにつくと晴れ間が顔を出し「黒部の太陽が見れた！」とみんな感動することができました。