今年に入って再度猛威をふるい出したインフルエンザですが、
吉野中学校も昨日から３年生が学年閉鎖になるなど、
町内でも流行しているようです。

ＮＯＬＡ内では、昨日（2/1)は、Ｄスケは元気でしたが微熱が引かないので様子を見ていたところ、３８℃台に上昇したので病院に行くとＡ型との診断。
同じくマナミも３９℃台まで上昇したため一緒に病院に行きましたが同じくＡ型でした。
リレンザを処方され、今日は二人とも３６〜３７℃台まで下がってきたのであと少しです。

またユカコは平熱に戻って元気にしているので明日から学校復帰です。
ミツルも平熱に戻って来たので今晩様子を見て大丈夫なら男子部屋に戻す予定。ただ学年閉鎖なので今週は学校には行けません。
そして今日新たにシンイチが３７℃台の発熱で隔離部屋行きとなりました。

ただＤスケやユカコもそうなんですが、３７℃台（微熱）で慌てて病院に行ってもインフルエンザの陽性反応は出ないんですよね。
でもこの状況を考えれば明らかにインフルエンザやろっ！と思うのですがリレンザが処方されないので、かえってずるずると病気が長引いてしまうようです。
なので病院へ連れていくタイミングがかなり難しい。

ＮＯＬＡでは今のところ３７℃後半になったら病院へ連れて行くようにしています。
でないとＳ型インフルが流行るんですよね（笑）

Ｓ型ってわかります？
精神的インフルエンザのＳです。
基本みんな精神的に弱っちいのでみんなが倒れたらそれで自分もそうじゃないかって精神的に落ち込んで微熱の出る子をＮＯＬＡではＳ型インフルと呼んでいるんです（笑）

だから学校のように熱が出たからといってあんまり神経質に病院に連れていくと何かあるとすぐ病気じゃないか？って考えてしまう子になるので、
こっちも鷹揚に構えているフリをするんですが、
この見極めが難しいんですよね。
スタッフは寮生に、口では「病は気からや！」って言っていますが、
顔色や態度など細かい変化に目を光らせています。

でも人間って本来自己治癒力があるのでそれを引き出すことが第一だと考えていて、

そういう意味では皆、同条件で暮らしているけれど、
まったく移らない子、発症しても一晩でケロッとしている子、
いつまでも長引く子などそれぞれですが、

私の経験と子供たちの経過を総合すると、
低体温の子ほど病気が長引いているような気がします。

やはり食べる・動く・寝るという生活習慣＋ストレス耐性が大切で、
ここでも共同生活＆イネイトのメリットは計り知れなくあるようです。

それとお見舞いに果物やドリンクなどを差し入れてもらっております。ありがとうございます。
インフルエンザと受験。
何とか乗り切れるよう全力を尽くしておりますので応援よろしくお願いします。<(_ _)>