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from: コバさん
2010年03月14日 14時10分32秒
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3/12 第七回緊急雇用対策事業〜しいたけ植菌〜
今回はみなさんに、しいたけの植菌をやってもらいました。
とその前に、「原木しいたけ」のことを知ってもらおうと、
井上さんから分かりやすい説明をしてもらいました!
普段スーパーなどで販売されているしいたけのほとんどは、菌床しいたけと呼ばれるものです。
菌床しいたけとは、オガクズや米ヌカ、フスマ、コーンのカス、栄養剤などを使い、人工的に袋の中で栽培されます。
コストも低く、手間もかからないので、販売価格も安価なものが多いのです。
しかし、フスマ(小麦のカス)やコーンのカスは輸入品がほとんどで、輸入する際に、防腐剤などを使うので、体にいいとは言えません。
一方原木しいたけは、
国産のナラ・クヌギの原木を使用し、それにドリルで穴を開け、しいたけ菌を手で植えていきます。
重労働で、効率的とはなかなか言えない栽培方法と言われています。
しかしこれら二つの栽培方法の違いは、安全面・コスト面もそうですが、何より味に出てきます!
味を比較する際、普段食べている菌床しいたけに比べ、原木しいたけは、
食べたときの苦みや臭み(薬によるもの)が一切なく、木の風味やプリプリした食感が楽しめます。
後味は甘みさえ感じます。
僕も井上さんの原木しいたけを初めていただいた時、しいたけ革命が起こりました!!(笑)
でも本当に味や食感、何もかもが違うんです!!
一本一本の原木は重たいし、時間も手間もかかりますが、これがうまさの秘訣なんですね。
熱くなりすぎて説明が長くなりましたが(笑)
その話を聞いた後は、実際に生えているしいたけを取らせてもらい、
植菌へと移りました!
来週もしいたけ植菌なので、みなさんがんばりましょう!
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