「Re:3/21　マナミ卒寮・メイ仮卒寮」
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> マナミが卒寮・メイが仮卒寮となったので、
> ３月２１日にその送別会を行いました。

まなみｃとめいへ。
卒寮・仮卒寮おめでてとう♪

まなみｃ、彼氏できたりしてたんやね！
それに関してﾋﾞｯｸﾘです・・笑

めいも仮とれるように頑張ってな！

いつNOLAを出るんですか？

「Re:3/21　マナミ卒寮・メイ仮卒寮」

（写真は2007年夏、今はＯＢのさやか。マナミ・まんまるの入寮当初のメイ↑
　 高校生になったマナミの表情もずいぶん明るくなっている。）


> マナミが卒寮・メイが仮卒寮となったので、
> ３月２１日にその送別会を行いました。
>
> 入寮当初は、誰と何を話していいのか分からず、いつも一人でいたというマナミとメイ。
>
> それが今では、リーダーシップを取り、みんなを盛り上げ、まとめており、
> その成長をひしひしと感じます。

メイは2007年、中１でイジメを受けて不登校に。
いじめは日ごとにエスカレートし、
このままではメイもダメになると心配された親御さんがＮＯＬＡにつれてこられて、
メイもＮＯＬＡの環境が気に入りそのまま入寮。

写真の通りスーパーぽっちゃり系（笑）ですが、
外見に似合わず繊細で、何か嫌なことがあると「もういややー、お腹痛い」が口癖でした。
また近しい者に否定され続けてきたトラウマから自分に自信が持てず、
自分の意見や想いをすぐに「もういいねん」と飲み込んでしまい、
その不満や満たされない気持ちを食欲を満たすことで解消してきたのだということは後でわかりました。

で、明が１０ｋｇ痩せたら肉１０ｋｇをＮＯＬＡに送るとお母さんが約束してくれたので、
まずはＮＯＬＡを安全な居場所にしてあげストレスを減らすことと、
ストレス解消のために作業もバンバンやらせた結果、
この年の年末には１０ｋｇの減量に成功し、
肉１０ｋｇをゲットしたのでした（笑）
さらに１０Ｋｇの減量を目標（もちろん肉つき）に掲げましたが、こちらは目標にあと５ｋｇ足りずに終わりました（笑）

ただ、とにかく不注意＆横着でその辺に下着が落ちていると必ずメイのだと言われるくらいだらしないのも課題になりました。
その無計画＆無気力克服には時間がかかり
それまでの寮生の中学復帰は６カ月以内に１００％復帰していましたが、
初めてこの記録を打ち破り、当時ワーストの８カ月もかかってしまいました。
学校に行ってからも書ききれないくらいの不注意＆横着に起因する問題を起こし何かとお騒がせでしたがこの春には吉中を卒業することが出来ました。
精神的にも大きく成長し、友達も増え卒寮式にも４人も友達が来てくれました。
また家族を客観的に見ることもできるようになってきました。

ただホントは無精＆横着克服のためあと３年、
高校卒業まではＮＯＬＡで指導を続けたかったのですが
ご家庭の事情により今春で実家に帰ることとなったので
やむなく仮卒寮とし、
しばらくの間は月に１〜２度ＮＯＬＡに帰寮し、
生活のチェックと指導＆メンタル面のサポートを続けることにしました。
夏休みの最終合宿で見事課題を克服したら晴れて卒寮の予定です。
なので夏休みまではちょくちょくＮＯＬＡにもやってくるので
また顔を見たら声をかけてやってください。

学校はじめ地域のみなさんいままでありがとうございました。
今後は橿原学院みなさんよろしくご指導お願いいたします。

「Re:3/21　マナミ卒寮」

> 入寮当初は、誰と何を話していいのか分からず、いつも一人でいたというマナミとメイ。
>
> それが今では、リーダーシップを取り、みんなを盛り上げ、まとめており、
> その成長をひしひしと感じます。

マナミは中２で入寮。
(写真は５年前、入寮当初のマナミ。暗っ！笑⇒）

入寮当初はだれが見てもネクラで影の薄い消え入りそうな女の子でした。
周囲とどう打ち解けていいかわからず、
ポツンと一人になっていることが多かった。

何事も消極的で声も小さくて、
スタッフに注意されるたびにピーピー泣いていました。

でも学校へは３カ月ほどで復帰したものの
やはり一人孤立した状態が長く続きました。

またまじめなのはいいが自分に科せるものが多すぎて
それに耐えきれずいっぱいいいっぱいになってしまうことも多いので、
いい加減を覚えること。
いっぱいいいっぱいになったら手放していいということを
繰り返し伝えました。

何事もスロースターターなマナミが変化したのは高２になったころ。
バイクの免許も取って世界が広がり、友達関係も広がり彼氏も出来た・・・らし・・・くて明るく活発に変わっていきました。

昨秋にはようやく理学療法士を目指すという進路も決まり、
大学受験し見事に合格。
これが自信となって、
この頃には自分のペースで動く、
課題だったいい加減と自分の手に負えないことは手放す
ということができるようになり、
他の寮生のリーダシップをとれるまでに成長してくれ、
今回の卒寮を迎えることができました。

今では過去のネクラは影をひそめ
普通のお嬢さんになり春からは大学生です。

卒寮式に来てくれた方以外にも多くの地域の方にお祝いの言葉をいただきました。
彼女がここまでこれたのは周囲の友達や学校、
そして地域の方たちの援助があったからです。
本当にありがとうございました。

また親御さんも５年の長きにわたって、
当初の決心が揺らぐことなくＮＯＬAへ預け続けてこられたことが
今日の結果につながっていると思います。
本当にお疲れさまでした。

今後はマナミの指導はＮＯＬＡから親へ戻されます。
「与え過ぎれば弱くなる！」
「育てたように子は育つ」を忘れず
自らの成長、変革にがんばっていただきたいと思います。

おめでとう。マナミ！