「Re:5/26　花と実りの里山基金」
> NOLAでは「花と実りの里山基金」というのを
> 設けさせてもらってます。
> これはハートハースの山田先生の提唱とご協力で始まりました。 > NOLAの里山整備や、豊かな森（動物や花や実りに囲まれた癒しの空間）を作るべく果樹や花木を植樹するための事業資金として使わせていただいているものです。
> 伸びてきた新芽を挿し木して自分達でも苗木つくりを行いながら > 寮生や、スタッフ、また近所の方やNOLAを訪れた方が
> 四季を感じ、ホッとできるような花や果樹を
> 今後も植えていこうと思います♪
> この基金にご賛同いただける方は
> 下記にお振込み頂き、その際に連絡事項に
> 「花と実りの里山基金」とご記入ください。
> 郵便振替　　00950－8－298167　NPO法人関西青少年自立支援センターNOLA
> 銀行振込　　南都銀行　上市支店　普通口座　0154476 > 　　　　　　特定非営利活動法人関西青少年自立支援センターNOLA
> 皆様からのご協力をいただけたらありがたいです。
> どうぞよろしくお願いいたします。

私たちが引っ越してきた１８年前はまだ植林された杉やヒノキが放置され地表に日が射さない暗い森でした。
その後間伐して開いた空間に、桜やもみじを植樹し、ドングリの木など自然に生えた広葉樹も残していくことで、現在のような豊かな樹相となり、リスや野鳥、カブトムシなどが増えました。
都会からＮＯＬＡに来た方は、普通の山に見えるかもしれませんが
我々が計画的に管理している里山なんです。
ま、わかりやすく言えば山一つ丸ごとの巨大ガーデニングですね。

1993年夏、越して来たばかりの頃。針葉樹がうっそうと生い茂る

ほぼ同じ場所から。間伐が進み広葉樹が増え明るくなった。

こうして実のなる木が増えると、木の実を食べた野鳥が落としたフンから次々と新たな木々が育ちます。
そしてＮＯＬＡの山で育ったカシ・コナラ（ドングリの木）・もみじ・ヤマザクラ・コシアブラ（おいしい山菜）などそれらの木々の苗木を皆さんに￥５００でお分けしています。（希少種や保護樹などおわけ出来ない樹種もありますのでお尋ねください）
この収益も里山基金に活用されますので是非ご利用ください。

以下、ＮＯＬＡ（佐藤家）の変遷をご覧ください(^_^)v

正面Ｐ前付近。何も無いただの原野。道路側の土手も何もない



自分たちでコツコツと計画植樹進めて、大きくなったサクラの木。
山づくりも子育てと同じ、数十年後の姿をイメージして作っていく地道な作業！


母屋前から北の森方面を見る。原野が広がりその向こうに放置され暗い杉林。手前の小さな木は母屋前にあるスモモの木。

原野はＣＦ（コミュニケーション・ファクトリー）が建ち、グランドが整備され、大きくなった杉は用材として利用できるまでになった。

森と人と動物たちが共存（循環）できる空間づくりがコンセプト！