２２日から二泊三日で日本拳法部の合宿に行っていたミツルが２４日の夜２０：３０頃元気に帰ってきました。

駅からの車の中で久仁子にハードだったけど面白かったと話していました。
練習はハードで吐く奴もいっぱいいたとも話していたそうです。

御飯は少し残したものの、その時は普通に過ごしていて、
疲れたので食事のかたずけを休んでいいですかというので、自己管理で無理だと思ったらやらなくていいよ言ったので部屋で休みますと言って部屋に戻りました。

２時間ほどして起きて来て「少し頭が痛くて気持ち悪いので吐きました。」と母屋にやってきました。
まあハードな練習だったし、疲れもあるのでゆっくり休めと言って休ませました。
２２：３０頃、社長が消防団の訓練から帰って来て、スタッフミーティングで報告を受けたのが１１：３０時頃。
でもその頃また吐いていたので、熱中症を疑い体温を測ったら平熱でした。
初めての合宿で精神的にも肉体的にも疲れてるいるのだろうと話していました。Ｓ型（精神的）もあるけど、熱中症も疑われるので様子を見るように話していました。

０：３０頃、社長が寝る前に部屋をもう一度見に行くと、寝静まった部屋で一人起きて吐いていました。
聞くと、頭痛も良くならないというので、社長がこりゃもしかして頭打ったんじゃないかと思い、みつるを母屋に連れてきて、「ひどく頭殴られた？」って聞くと、「夢中で打ち合っていたのでわからないけど、顔面にパンチは入っていました・・・」と言う。
で、
社：「手足がしびれたり動きにくいとかある？」
み：「いいえ」
社：「目がかすんだりしない？」
み：「いいえ」
社：「１＋１は？」
み：「２です」
瞳孔を見ても普通です。
社：うーん？？？？

でも顔色が悪いので、念のため、すぐ１１９番で救急病院を探してもらったら、近くのＴ病院が診てくれると言うことなので、そこなら救急車を待つ間に病院に着けるので久仁子が病院へ連れて行きました。
行くときに、熱中症と言われても検査（ＣＴ）してくれって強く言って何も無くても病院で一晩様子を見てもらうように言って送り出しました。

２：３０頃久仁子からＴＥＬがあり、やはり最初は熱中症と言われたけど、社長が言った通りに言って、また、ミツルもあまりにしんどそうだったのでＣＴをかけてもらったところ、脳に出血が見つかり、すぐ脳外科のある病院へ行くことになりました。

救急車到着後病院が決まり、すぐ救急搬送。
両親にも連絡してその病院へ急行してもらうとと同時に、社長も必要な物資を持って病院へ向かいました。

救急車内で意識混濁が始まり、病院到着時は右半身が動かなくなっていたそうです。
すぐ検査し、硬膜下血腫との診断で、緊急手術が必要と言うことで、５時から手術が始まりました。
３時間に及ぶ手術の結果、手術は成功し、脳内の血腫は除かれ、右半身の動きは復活したそうですが、血腫が脳を圧迫していたので脳が腫れていて、脳圧を逃がすため頭蓋骨を開けたまま、ＩＣＵで腫れを引かせる治療を一週間ほど受けて様子をみることなりました。

麻酔が切れると暴れるので、麻酔で脳を休ませて腫れが引くのを待つそうですが、まだ予断を許さない状況です。

医師曰く、脳内出血は外から見た目の様子では分かりにくい病気だそうですが、
もし合宿に行かさなければ・・・
もう少し早く気付いてあげれれば・・・
沢山の「もし・・・」が頭をよぎり、胸が張り裂けられる想いですがご両親も私たちも今は祈ることしかできません。

どうか皆さんもミツルが元気に無事帰ってこれるよう祈ってください。
元気玉のようにみんなの元気をわけてあげてください。
お願いします。<(_ _)>